昭和、平成、令和と、時代と共に育児を取り巻く環境は大きく変化していますが、一方で昔から全く変わらないものも。
例えばそのひとつは、キャラクターのシールがびっしり貼られたタンスや冷蔵庫など。かつて少年少女だった方も、現在育児中のママパパも、こうした光景に見覚えがある方は多いのではないでしょうか?
子どもはなぜタンスにシールを貼りたがるのか。その謎の解明はさておき、現在小学校に通う娘二児の父である筆者の自宅も、無数のシールで彩られたタンスがいくつもあります。
改めて見てみると、よくもまあこんなにシールがあったもんだなぁと逆に感心しますが、もしかすると何か発見があるかもしれない。3つのタンスを順番に見てみることにします。
■ 貼られたシールから得られるさまざまな気付き
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まずひとつめ。棚の中段辺りに貼られているのは、「ミニオン」に「ドラえもん」、そして「ポケモンソード&シールド」「スタートゥインクルプリキュア」のシール。察するにこれらは2019年ごろに貼られたものでしょう。開放防止のドアストッパーも取り付けられていた跡があります。
一方、下段に貼られているのは「妖怪ウォッチ」「ヒーリングっどプリキュア」「Go!プリンセスプリキュア」など、年代がバラバラである模様。2015年から2020年までの間であることは確かですが、もしかすると下から上に向かって貼っていき、スペースがなくなったからまた下に戻ってきた、という順番だったのかもしれません。
続いてふたつめはタンス……というよりもプラスチックチェストですが、かわいいキャラクターのシールが中心です。二頭身のキャラクターは2015年から2018年の間でテレビ放送されていた「かみさまみならい ヒミツのここたま」のシール。さらに定番のプリキュアは2016年の「魔法使いプリキュア」であることから、このシールが貼られたのはおそらく2016、2017年ごろでしょう。うーん、懐かしい。