シンガポールを訪れている浜田防衛大臣は、アメリカと韓国の防衛相と会談し、北朝鮮のミサイル情報をリアルタイムで共有するシステムの運用を早期に開始する方針で一致しました。
【映像】北朝鮮ミサイル情報「リアルタイム共有」へ
「ミサイル警戒情報のリアルタイム共有について、今後数カ月中の初期的運用開始のための、さらなる進展を得ることで一致をいたしました」(浜田防衛大臣)
システムの本格的な運用開始は、年内を目指しているということです。会談では、北朝鮮の核・ミサイル問題や海洋進出を強める中国をめぐり、3カ国の連携を強化する重要性を確認しました。
このため、対潜水艦を想定した訓練やミサイル防衛訓練を含む、3カ国の訓練を定例化することを決定しました。(ANNニュース)