Travis JapanTravis Japanが5月15日にリリースした新曲「Moving Pieces」のMV再生数が1000万回を超えた。また、彼らが揃って出演する『ロゼット洗顔パスタ』新TVCMが6月1日から関東エリアで放送され、5月30日から公式サイトで新CMを公開。6月5日には、CMで流れる新曲「Keep On Smiling」を含む『Moving Pieces EP』がデジタル配信される。そんなTravis Japanメンバーの魅力紹介、第6回は松田元太。
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凛々しい表情が目を引く松田は、ひとたびしゃべると人懐こい笑顔を見せる、Travis Japanの最年少だ。1999年4月19日生まれの24歳で、幼稚園のころから打ち込んだサッカーでは埼玉県のU-12メンバーに選ばれていた実力と努力の人。Hey! Say! JUMPのライブに行ったことで山田涼介に憧れを抱き、アイドルの夢を追いかけることを決めた経緯を持つ。
コミュニケーション力があり、誰にでも物怖じせずに接する“みんなの弟”のような存在だ。穏やかで落ち着いた印象のメンバーが多いTravis Japanにおいて、松田の賑やかで陽気な空気はグループに和やかさをもたらしている。2012年の結成以降、メンバーの入れ替えを繰り返していたグループに最後のタイミングで入ったのが、松田と松倉海斗の2人だった。
松田はダンスパフォーマンスに定評のあるグループにおいて、大きく力強いダンスを踊り、明るい曲はとことん楽しそうに、かと思えば、色気のある表情を見せるギャップが魅力。
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ソロでも幅広く活躍する松田は、勝負強さを持つ。5月放送の『THE神業チャレンジ』（TBS系）では、空中一本橋の上でカラオケを歌う「神業キラーカラオケ」に挑戦。強風の中、Kinki Kidsの「Anniversary」で美声を披露し、見事賞金を獲得した。
2022年2月に公開された映画『君が落とした青空』では、福本莉子演じる実結の恋人・修弥役で、W主演を果たす。映画初出演ながら初主演という、驚きの抜擢だった。爽やかな高校生役を好演していたが、葛藤もあったという。
「（演技は）難しいですね……。でも、難しい何かに向き合って、それをちょっとずつ理解して、飲み込んで、自分のものにしていくときは楽しかったです」（※1）と、明かしている。また、「僕にとって大きかったのは、主演映画『君が落とした青空』。この作品を通して、自分自身で考えて何かを生み出したい、芝居で人々の心や何か大きなものを動かすエナジーを発したいという強い気持ちが僕の中で大きくなっていきました」とも語っている（※2）。
映画の公開は無期限アメリカ留学の直前だった。活躍目覚ましいタイミングでの無期限留学。葛藤もあっただろうと思うが、「個人的には不安はなくて、今は何でも吸収して『ビッグになるためのパズルを集めている』ということを、噛み締めながら取り組んでいます」というポジティブさはさすがだ（※3）。
最年少ながら、物怖じせず天真爛漫な松田の存在によって、メンバーはどんどん仲が深まり、和やかな“トラジャらしさ”をまとうようになっていったと感じる。動画クリエイターのkemioのファンであることを長年公言しており、コラボも実現。天真爛漫な可愛らしさと人懐こさが見えるコラボレーションだった。
『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ系）で、最年長の川島如恵留はこう語っていた。
