その相性やいかに!?と、恐る恐るまぐろをひと噛みすると……ん?シャリっとしていて、甘い?その食感はなんだかシャーベットを食べているような……これがまぐろ味でないことは確かです。
続けて、添えられたワサビをパクッと食べたところで、感じていた違和感が全てが繋がりました。そう、このワサビ、辛いどころか甘い。抹茶味のチョコレートで出来ているのです。
つまり、最初に食べた甘いまぐろも、その正体はベリー系のシャーベット。「まぐろソフトクリーム」は、あくまでもまぐろをイメージした、正統派のスイーツでした。
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しかしながら、そのおいしさには間違いなし。シャーベットやチョコはもちろんですが、きめの細かい濃厚なバニラソフトクリームがたっぷり盛り付けられ、ひとつで満足感たっぷり。
これがワンコイン(500円)で味わえるのですから、文句のつけようがありません。甘いクリームを最後まで堪能しつつ、まぐろソフトクリームを無事完食。ごちそうさまでした。
右も左もまぐろ尽くしのいちき串木野市で、食事を楽しんだ後のデザートとしても良いでしょう。プライベートでも再度、訪問してみたいと思います。
(山口弘剛)