
相模屋食料は、「とうふ麺」シリーズ初のビーガン商品となる「VEGAN TOFU NOODLEとうふ冷麺:ゆず塩」=写真=を3月から発売している。低脂肪豆乳がベースのスープにゆず塩だれを組み合わせることで、豆乳のコクとゆず塩のさっぱりしたうまみと爽やかな香りを楽しめる商品に仕上げた。
低脂肪豆乳がベースの麺は少し縮れた細麺タイプで、スープとの絡みもよく、スープのうまみを楽しみながら食べられる。とうふ麺シリーズの春夏季節商品として人気の高い冷麺タイプとなっている。関東甲信越地区を中心としたスーパーマーケットなどで展開する。参考価格は228円(税別)。

ビーガン料理レストラン「T’s(ティーズ)レストラン」に監修を依頼、ビーガンフードとしての要件を満たすとともに、おいしさも追求したメニューに仕上げた。
同社では「ビーガンの対する消費者のへの関心が高まる一方、国内では気軽に食べられるビーガン商品や商品情報が少ない状況であることから、ビーガンフードの取組みを発展させるためビーガン市場に本格参入した」としている。
◇日本食糧新聞の2023年3月15日号の記事を転載しました。