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市川猿之助、「性加害を『事務所が否定』は当然」報道で注目される「興行主の対応」

アサジョ

“一家心中”騒動で世間に衝撃を与えた歌舞伎俳優の市川猿之助。最悪の選択に至ったきっかけが、騒動当日の5月18日日に発売された「女性セブン」が報じた猿之助の性加害・パワハラ報道と言われているが、いまだ真相は不明だ。その最中、猿之助の所属事務所「ケイファクトリー」が5月23日に発表した「一部報道にありましたハラスメントに関しましては、今まで猿之助に関わった複数のマネージャーに聞き取りをしましたところ、弊社管轄の現場において、そのような事実は現在出てきておりません」との、同誌の報道を現状で否定する内容の見解について、6月1日発売の「女性セブン」がその「裏側」を報じている。

「記事では、事務所コメント中の『弊社管轄の現場』がキーワードだと指摘。ケイファクトリーが猿之助をマネジメントする管轄の現場は、彼が出演するドラマや映画など現代劇やバラエティー番組出演に限ったものだそうで、歌舞伎の興行や舞台や一門のことについては『管轄外』だと示す意図があったのだろうと分析しているんです」(芸能記者)

 確かにケイファクトリーは、前述の見解とともに、やはり「弊社管轄」という言葉を用いて、「今後は弊社管轄内の関係各社現場に関しましても慎重に調査を進めていく次第です」とも発表しているが、ネットでは「は?じゃあこの騒動の要因はなんなのさ?」「じゃあなぜ猿之助はこんなことを…?」「それならばなぜ家族会議してみんなで死のうってなるの?」など、納得しかねる声が殺到していた。

「今回の『女性セブン』は、歌舞伎評論家の証言として、いくら歌舞伎の現場に関係ない現代劇のマネジャーに聞き取り調査をしても、猿之助が権力を持っていた歌舞伎内でのハラスメントが見えてこないのは当然だとも報じています。そのうえで、猿之助のハラスメントのさらなる実例を挙げ、多くの人が猿之助のハラスメント現場を見ているのに、声を上げず見て見ぬフリをしている歌舞伎界の体質を批判する証言を紹介。歌舞伎役者はそれぞれが自営業者で、家や一門といっても会社などの組織ではなくグループにすぎず、問題解決の主体となるべきは、役者とは業務提携の関係にしかないとはいえ、歌舞伎の興行を一手に担う松竹だろうという関係者の提言で締めくくっています」(前出・芸能記者)

 警察当局の捜査の進展とともに、当初の女性セブンの取材に対し、疑惑について「承知しておりません」としつつも「看過し難い事象の発生が懸念」された場合は「事実確認を行い、適正に対応して参る所存です」と答えている松竹サイドの動向が、今こそ注視されるところだ。

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(柏原廉)

 
   

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