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5時間半死闘 シナー全仏OP敗退

テニス365


死闘の末に全仏OP2回戦で敗れたシナー
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス2回戦が行われ、第8シードのJ・シナー(イタリア)は世界ランク79位のD・アルトマイアー(ドイツ)に7-6 (7-0), 6-7 (7-9), 6-1, 6-7 (4-7), 5-7の死闘の末にフルセットで敗れ、4年連続4度目の3回戦進出とはならなかった。試合時間は5時間26分に及んだ。

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世界ランク9位で21歳のシナーが全仏オープンに出場するのは4年連続4度目であり、最高成績は2020年の8強入り。今大会では1回戦で世界ランク101位のA・ミュレール(フランス)を6-1, 6-4, 6-1のストレートで下し初戦突破を果たした。

この日の第1セット、互いにサービスキープが続くと第7ゲームでシナーはブレークを許す。それでも直後の第8ゲームでブレークバックに成功しタイブレークに突入。シナーは1ポイントも与えることなく制し、先行する。

続く第2セット、シナーは第5ゲームで40-0とし3度のブレークポイントを握るも活かせず。再びタイブレークに突入すると5度目のセットポイントをものにされ、1セットオールに追いつかれる。

それでも第3セット、シナーはファーストサービスが入ったときに81パーセントの確率でポイントを獲得しブレークポイントを1度も握られず。第3ゲームから5ゲームを連取し、セットカウント2-1と勝利に王手をかける。

第4セット、序盤で3ゲーム連取を許したシナーだったが、第5ゲームでブレークバックに成功。第9ゲームで2度目のブレークを奪うと第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。ここでブレークポイントを握られたシナーは2度のマッチポイントを活かせず、3度目のタイブレークへもつれ込む。互いにミニブレークを奪い合うと4-5から2ポイントを連取され、2セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、シナーは第7ゲームでブレークを許しゲームカウント4-5と後がなくなる。しかし、アルトマイアーのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームでブレークバックに成功しイーブンに。それでも第11ゲーム、0-40とされたシナーは2度目のブレークポイントをものにされる。

アルトマイアーの2度目のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第12ゲーム、0-40とされ崖っぷちに立たされたシナーだが3度のマッチポイントを凌ぎデュースとする。そこから反撃に出ると3度のブレークチャンスが訪れる。しかし、これを活かすことができず、5度目のマッチポイントをアルトマイアーにものにされ、5時間26分に及ぶ死闘の末に力尽きた。

勝利したアルトマイアーは3回戦で第28シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは2回戦で世界ランク46位のE・ルースブオリ(フィンランド)を7-6 (7-4), 6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第4シードのC・ルード(ノルウェー)、第12シードのF・ティアフォー(アメリカ)、第15シードのB・チョリッチ(クロアチア)、第27シードの西岡良仁らが3回戦に駒を進めている。

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