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【西武】5月「走魂賞」のノミネートは長谷川信哉ら若獅子3選手が選出

週刊ベースボールONLINE


攻守でアグレッシブなプレーを見せる長谷川[球団提供]

 西武は6月2日から「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」の5月の投票を開始した。一軍部門では3年目の長谷川信哉、二軍部門でも1年目の是澤涼輔、前月に続き2年目の黒田将矢の若獅子3選手がノミネートされた。

 担当コーチは以下のとおり評価している。

【赤田将吾一軍外野守備・走塁コーチ】
「長谷川はスピードがあり攻守においてアグレッシブな選手です。ケガのリスクはありますが、ヘッドスライディングでチームを鼓舞するような、ファンの皆さまもワクワクするようなプレーを見せてくれました」

【荒川雄太三軍バッテリーコーチ兼ブルペン捕手】
「是澤は野球に対する姿勢が素晴らしいに尽きます。誰よりも早くグラウンドに出てランニングを行い、練習開始前に打撃練習を済ませてからチーム練習に入っています。キャンプから継続していることが今の結果につながっていると思います」

【内海哲也ファーム投手コーチ】
「黒田は2回目のノミネートになりますが、自分で掲げた『与えられたメニューの倍走る』を継続し、ファームの先発ローテーションを崩すことなく登板しています。練習で体がきついときも決して妥協しない姿は走魂賞に値すると思います」

 今月の走魂賞はどの選手に輝くのか? 本日から埼玉西武ライオンズファンクラブ会員専用マイページの「アンケート回答」から投票可能だ。

<5月選出された選手とその理由>
【一軍部門】
1.平井克典
 5月、頼れる中継ぎの中心投手としてチームの勝利に貢献した。まさにチームが最後の1アウトまで走り切る上で、その中心的存在を担い、重要な場面で9試合の登板を果たした。防御率は1.04と安定感抜群で2勝、7HPを挙げ、被打率は2割と抑え込んだ。

2.鈴木将平
 5月13日の東北楽天戦。4回に逆転の走者一掃3点三塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。このプレーはもちろんのこと、盗塁成功率も依然10割をキープしている。もともと走れる選手ではあるが、守備面でも足の速さを活かした球際の強さを見せている。

3.長谷川信哉
 一軍に昇格してから、「何とか結果を出したい」、「ヒットにしたい」という気持ちがプレーの随所から出ており、打ってから一塁に走る姿からそれを感じる。その気持ちが5月16日の北海道日本ハム戦での土壇場での同点本塁打を呼んだように思える。結果、それがチームの勝利にもつながったことから推薦したい。

【二軍部門】
1.渡部健人
 5月は出塁率も上がり、塁上では次の塁を狙う姿勢が常に出ている。打者走者としても存在感を示し、ヒットでも凡打でも抜かりのない走塁が、ずっと継続されており、こうした姿勢がチームを鼓舞し、勢いづけていると感じる。

2.是澤涼輔
 どんな打球でも懸命に走る姿がある。ある日、二飛を打ち上げたときも懸命に二塁まで行こうとする姿があった。相手が落球し、大きく弾いていれば二塁を陥れることができたと思われるランニングはその象徴だった。その日々の姿勢で、打つほうでも結果が出てきていると思う。

3.岸潤一郎
 内外野の双方を守り、フィールドを走り続けることによってチームを助けている。打撃面での貢献も高く、粘り強くプレーし続けている。

4.黒田将矢
「与えられたメニューの倍走る」という目標を継続している。4月は結果を出して迎えた5月5日の横浜DeNA戦は6回途中で11失点と苦しい結果だったが、その直後もその姿勢はまったく変わらなかった。同月24日の同じく横浜DeNA戦では6回1失点の好投。どんなときでも変えない姿勢と、それを乗り越えて結果を出したところがいい。

※走魂賞とは
同賞は、チームスローガンの『走魂』をチーム全体に意識づけるため、スローガンに見合ったプレーなどで貢献した選手を、監督やコーチが候補として選出し、最終的にファンクラブ会員の投票によって一軍・二軍それぞれ1名ずつ決定するもの。
 
   

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