
IAEA(=国際原子力機関)は福島第一原発から海洋放出される予定の処理水を分析し、「東京電力の分析は正確だった」と評価する報告書を公表しました。
【映像】福島第一原発視察の様子
IAEAは放射性物質のほとんどが除去された処理水を採取し、IAEAが持つ研究所のほか、アメリカや韓国など第3者の研究機関で分析しました。
5月31日に公表した報告書では「東京電力は正確で精密な分析能力を有している」とした上で、処理水サンプルの採取や分析方法も適切だと評価しました。
IAEAは今月中に最終的な報告書を公表する予定で、政府は今年夏ごろまでに海洋放出を始める方針です。(ANNニュース)