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Rちゃん、子宮頸がんの手術の1日を公開 女性YouTuberの情報発信から見る“定期検診の重要性”

Real Sound

動画サムネイルより

 2023年5月25日、人気YouTuberとして活躍するRちゃんがチャンネルを更新。子宮頸がんの手術を無事終えたことについて報告した。

参考:【写真】Rちゃんが公開した子宮頸がんの手術前後の様子

 Rちゃんが子宮頸がんについて発信し始めたのは2023年3月10日のこと。定期的に検診を受けていたが、異常ありの診断が出てしまい精密検査を受けることに。結果、子宮頸がんの一歩手前である高度異形成だったことが判明し、円錐切除をすることになったという。

 今回の動画では、入院の様子について投稿。本を読んだり編集をしたりと元気な様子が見受けられる一方で、1人で生活しなければいけない状況に少し寂しさを感じている部分もあった。手術後は横になった状態で撮影をしているが「結構しんどいです。お腹が痛い」と辛そうな様子を見せている。Rちゃんはその後「あんな元気だったのにこんなんなので…みんなはこうならないでね」と視聴者に伝えていた。動画の最後では、体力が回復し元気な状態で退院している。

 子宮頸がんの発信については、Rちゃんだけでなく、他のYouTuberも積極的に行っている。2023年5月6日には、元看護師の女性YouTuberである、きりまるが「【報告】子宮頸がん。突然ですが大事なお話があります。全女の子に真剣に伝えたいです」と題した動画を投稿。また、2023年5月17日には、あやなんが子宮頚がん検診でASC-H判定であったことを報告していた。

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 あやなんは、第2子・ぷく丸の妊娠中に「軽度異形成」について告げられたらしいが、出産後に詳しく対処しても良いと言われたことや、怖さがあったことから先延ばしにしていたようだ。しかし、時間が経ってから再検査を受けたところ、レベルが上がっており看過できない状態に。不安や緊張感から「谷の底みたいな感じなんだよね」と感情が落ち込んでいることを明かしていた。

 多くのYouTuberが子宮頸がんについての動画を投稿しているが、共通しているのは早期発見や定期的な健康診断をおすすめしていることだ。きりまるによると、子宮頸がんは20~30代の若い女性がなりやすい病気。そのため、若いからこそ油断してしまい、放置してしまうことも少なくない。自治体によっては無料で検査できるケースもあるようなので、有効活用していくことが推奨される。

 YouTuberが子宮頸がんの情報を発信しているのを見ると、当たり前の日常が突然変わってしまう怖さについて改めて思い知らされる。趣味や夢、仕事などを心から楽しむためには、健康的な体が何よりも重要だ。何かあってからでは遅いので、まずは病院に足を運んでみよう。

(文=小林嵩弘)

 
   

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