明治安田生命Jリーグの2023シーズンが開幕しておよそ3カ月半。連日盛り上がりを見せている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したJ2リーグクラブの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は5月31日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。登録選手リストはJリーグ公式サイト参照。
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●10位：大分トリニータ
監督：下平隆宏
2023リーグ戦成績：5位（9勝4分5敗）
総市場価値：778万ユーロ（約10.9億円）
最高額選手：テイシェイラ
2023シーズンのJ2で市場価値以上の結果を出しているチームの一つが大分トリニータだ。リーグ10位の市場価値で現在5位につけているのは上出来だろう。
今季の大分は開幕スタートダッシュに成功。第9節までに7勝1分1敗と勝ち点を重ねた。その後の3連敗でブレーキが掛かってしまったが、現在も上位をキープしている。
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チームの市場価値最高額は、負傷でここまでプレーしていないGKテイシェイラで70万ユーロ（約9800万円）。ペレイラと池田廉が50万ユーロ（約7000万円）で続いている。
24歳のテイシェイラを除くと若手で高い市場価値がついている選手は少ないが、弓場将輝、高畑奎汰、西川幸之介は、ここまでコンスタントにプレーしている若手で、これから市場価値が高まる可能性がありそうだ。
結果を残せば、市場価値は後から付いてくることが多い。大分の順位に市場価値は追いついてくるだろうか。
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●9位：ジェフユナイテッド千葉
監督：小林慶行
2023リーグ戦成績：14位（6勝5分7敗）
総市場価値：818万ユーロ（約11.5億円）
最高額選手：見木友哉
