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〈イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K〉開催。全6作+監督に迫るドキュメンタリー!

キネマ旬報WEB

 

韓国を代表する巨匠イ・チャンドンの監督6作、ならびに彼の原点と歩みに迫るドキュメンタリー「イ・チャンドン アイロニーの芸術」(22)を上映する〈イ・チャンドン レトロスペクティヴ4K〉が、8月25日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国順次開催。ティザーポスターが到着した。

 

 

フランスのアラン・マザール監督による「イ・チャンドン アイロニーの芸術」で、イ・チャンドンはゆかりの地を巡りながら、43歳で小説家から映画監督に転身した自身のキャリアを回顧。芸術への思い、揺れる時代に向き合って芽生えたアイデンティティなどを語っていく。フィルモグラフィを彩ったソル・ギョング、ソン・ガンホ、チョン・ドヨン、ムン・ソリ、ユ・アインら俳優陣も次々と登場し、撮影時を振り返る。

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「イ・チャンドン アイロニーの芸術」 ©MOVIE DA PRODUCTIONS & PINEHOUSE FILM CO., LTD., 2022

 

上映されるイ・チャンドン監督作は、「グリーンフィッシュ」(97)「ペパーミント・キャンディー」(99)「オアシス」(02)「シークレット・サンシャイン」(07)「ポエトリー アグネスの詩」(10)「バーニング 劇場版」(18)の6本。すべて監督自ら4Kレストアを施した。

 

イ・チャンドンのコメント
(レストア作業は)映画を保存するため、過去の映画と新たな観客を結び付けるためにも、必須だと思います。元々のクオリティを維持するための綿密な作業には時間と費用を要し、その映画に関わった監督やスタッフが作業に携われない場合もありますが、幸いなことに、私は今回その機会を得ることができました。当時の映像の雰囲気や印象、そして感情を味わえることに努めてアップグレードしましたので、そこに注目して観てもらえたらと思います。
(今回の日本での上映について)とても嬉しく、大きな期待を寄せています。私はいつも韓国のほか日本、欧米など遠くにいて違う文化圏にいる観客であっても、人間であれば、根本的に共有や理解、意思の疎通ができると思っています。今回のレトロスペクティヴを通して、私たち人間について、人生について、皆さんと分かち合えればと思います。新しい日本の観客の皆さんとお会い出来ることを楽しみにしています。

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