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WBC優勝の栗山監督が明かすプロ野球界の喫煙事情。自らは「好奇心から吸ったらそのまま吸っちゃった」

TOKYO HEADLINE

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、プロ野球界の喫煙事情について語った。

 栗山監督はこの日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席し、同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任。栗山監督には同プロジェクトの令和5年度の広報サポーターに就任した女優でモデル、そしてインフルエンサーの星乃夢奈からユニホームとバットが贈呈された。

 5月31日は世界保健機構(WHO)が定めた「世界禁煙デー」ということで厚生労働省は毎年5月31日~6月6日までを「禁煙週間」と定めている。

 栗山監督はトークセッションでプロ野球界の喫煙事情について「僕らがプロ野球に入った頃は、ほぼほぼみんなタバコを吸っていた。試合が終わって移動のバスに乗った瞬間にバス中が真っ白になるくらい(笑)。僕はタバコを吸っていなかったんですが、プロ野球選手になってからタバコを吸った。今は吸っていませんが。なのでいい悪いはすごく感じたりする」と当時を振り返った。

 吸い始めた理由については「不思議な感覚かもしれないんですが、皆さんが吸っていたので“タバコってなんで吸うのか知りたかった”という好奇心から。で、吸ったらそのまま吸っちゃった(笑)。みんな吸っていたので、そういうもんなのかなって。一応、大学は教育学部だったので、タバコの体への悪さとか、トレーニングにマイナスになることは分かっていたんですが、そういう自分に反省しています」とのこと。当時、ストレス解消という効能があったかということについては「その時はそう思っていましたけど、それは言い訳だったように今思うと感じます」と反省。

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 またやめた理由については「監督になる5年前くらいにやめたんですが、その意図としては試合中にそこから離れたくないというのがありました」と語った。そして「それとは別問題として、あのままタバコを吸っていたら体がもたなかったかなと思う。10年間、監督をやらせてもらったんですが、それくらいストレスがかかってくるので、“やめてよかったな”と思うくらい体の負担が減ったという感覚があります」と監督業の過酷さを振り返った。

 その監督を務めていた北海道日本ハムファイターズでは「将来的な健康を考え」ということで選手にも禁煙を推奨していることを明かした。

 
   

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