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侍ジャパンの栗山監督「みんなが元気になるメッセージを送っていきたい」

TOKYO HEADLINE

「スマート・ライフ・プロジェクト」のスペシャルアンバサダーに就任

 今年3月に行われた野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で侍ジャパン(日本代表)を優勝に導いた栗山英樹監督が5月31日、「令和5年度 スマート・ライフ・プロジェクト『世界禁煙デー記念イベント2023』」に出席した。

 この日のイベントは厚生労働省が主催するもの。「スマート・ライフ・プロジェクト」は「健康寿命を伸ばそう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日を送れることを目標とした国民運動。運動、食生活、禁煙、検診の受診をテーマにプロジェクトに参画する企業、団体、自治体と協力・連携しながら健康事業の延伸を目指し活動している。昨年で11周年を迎えている。

 栗山監督は同プロジェクトの令和5年度のスペシャルアンバサダーに就任し「今回、アンバサダーに就任させていただきます。難しい言葉ではなくて“みんなで元気に健康になりましょう”ということを国民の皆さんにお伝えしていきたいと思います。今回、WBCで世界と戦わせてもらいまして、日本に戻ってきて、多くの方々から“元気をもらったよ”という一言をいただけたのが最高の喜びでした。これからは具体的に“こういうふうにやっていきましょう”ということでみんなが元気になるメッセージを送っていきたいと思っています」などと挨拶した。

 栗山監督は今回のスペシャルアンバサダー就任については「監督って体に悪い仕事なので、一緒に元気になりましょうという思いを伝えていただいたのかなと思ったりします」と語った。

 またこの日は「国民健康づくり運動」の「健康日本21(第三次)」が公表されたのだが、今回は新たに睡眠時間に関する目標が追加された。栗山監督は「僕自身は、まあ監督は寝ないです。睡眠時間は…自分でも寝ているのか寝てないのか、起きているのか考えているのかよく分からなかったので、これからは一生懸命寝るようにします。監督って、ナイターが終わって次の日の出発が午後3時とかなので、時間はたくさんあって寝ようと思えば寝る時間はいっぱいあるんですが。どの監督さんも寝てないと思いますよ。やはり寝られる選手はいい。成績に直結する。選手は体力が必要なので睡眠は大きいと思う」などとプロ野球の監督の睡眠事情を明かした。

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 そして「今日ここにきている記者の皆さんで平均6時間寝ている方は手を挙げてもらっていいですか? やっぱり少ないですね。メディアの皆さんも大変だと思いますが、僕も教わったことを一生懸命、皆さんに伝えていきますのでよろしくお願いします」と早速、スペシャルアンバサダーとして「睡眠のススメ」。

 イベントの最後には「“自分は元気、健康”とずっと思っていたんですが、最近は体の衰えとかものを落としたり、全然走れなくなっていたり、動きが鈍くなってきている。みんなが元気でいないと多くのところに負担がかかってしまうし、コロナでも医療従事者の皆さん含めて大変な思いをしているので、それぞれが少しでも元気でいて、負担がないようにしていかないといけないなと個人的に思っている。ですから、今回これをきっかけに多くの皆さんに伝えていきますので、今日お越しの皆さんも健康に留意されていただきたいと思います」とメッセージを送った。

 
   

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