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小田井涼平「大丈夫?俺が泊まって」 ハウステンボス最高級ホテルの美しさにスターも気後れ<一度は行きたい極上宿 小田井涼平のあい旅>

WEBザテレビジョン

“スーパー銭湯アイドル”純烈の元メンバー・小田井涼平がMCを務める「一度は行きたい極上宿 小田井涼平のあい旅」(毎週木曜 夜7:58~9:00、BSJapanext)。5月25日の放送では、長崎が誇るテーマパーク・ハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」を堪能する。テーマパークならではの豪華なおもてなしに、日常を忘れて大はしゃぎする小田井の姿が見られた。

■妻からのバトンタッチで気合十分

今回は「長崎空港」に到着したところからスタート。前回まで妻であるLiLiCoがロケを担当していたことを引き合いに出し、「このまま任せると番組乗っ取られるんじゃないかと」などとコメントした。気合が入りすぎて空港から撮影を始めたため、まだ預けた荷物を受け取っていないとか。

空港を出発して名勝・「裏見の滝」でマイナスイオンを存分に浴びたあと、続いて立ち寄ったのは川棚町にある「はちみつカフェ オリーブハニー」。同店は100年の歴史を持つ養蜂家が運営するカフェで、自分たちで採取したはちみつを使ったメニューが人気を誇っている。

ゴールデンウィーク後には1カ月ほど閉店して、家族総出で蜜を集める作業が待っているそうだ。小田井は「じゃあこれオンエアーの頃、(お店が)やってないやん」と心配するものの、6月の再オープンの時期には“新蜜”が食べられるという。「新蜜っていうの?壇蜜さんしかしらん俺」とひと笑いを獲得しつつ、カフェの中で実際に提供しているメニューをいただくことに。

はちみつを使ったスイーツはもちろん、隠し味にはちみつを使った洋食も提供している同店。小田井が注文したのは「はちみつピザ」で、シンプルなチーズのピザに別添えのはちみつを自分でかける方式だ。

先にドリンクの「はちみつレモンソーダ」をいただいた小田井は、おもわず顔をほころばせて「おお、ちょっとこれウマいよめちゃくちゃ!」と大喜び。よく耳にする飲み物ではあるものの、普通よりもはちみつの味わいをはっきり感じられるという。何度も「これはイイね…」と感動しきりだった。

続いて食べたはちみつピザは、たっぷりとはちみつをかけて実食。甘さとチーズの塩気が絶妙なバランスらしく、「この甘辛はめちゃくちゃ大好き」と絶賛が止まらない。さらに同メニューが900円で提供されていることを知ると、「安っ!」と目を丸くする。かけ放題だというはちみつを手にして、「これだけでも900円以上の価値ある気するけど…」と感心するばかり。

■恒例の質問コーナーで「ロケでは寝つきが悪い」と悩みを暴露?

お次は番組恒例「小田井へのお題」。視聴者から寄せられた質問に、小田井が率直に答えていくという人気企画だ。

最初の質問は、「今後ミュージカルでやってみたい役は?」というもの。対する小田井は、嘘か誠か「アニーの主人公をやってみたい。トゥモロートゥモローって歌いたい」と答える。更に冗談めかして「小田井だからオニー」と続けたものだから、スタッフの笑い声が響いていた。

次の質問は、「寝つきはいい?どこでも寝ることができる?」。すると小田井は「基本寝るのはどこでも寝れますね」としつつ、「ロケで泊まった時とかは寝つきがよくない」という。旅先でテンションが上がってしまい、夜中までいろいろ遊んでしまうそうだ。実際に同番組のロケでは、ファンから送られた「香港の夜景」のジグソーパズルに挑戦。「こんなん子どもの時以来やわ夜景のパズル!」と熱中していたところ、気づいたら明け方だったとか。

■一面の花畑で海外気分

到着したハウステンボスでは、まっさきに「いやあついにこの番組も予算ができまして…海外でロケができることになりましてね」と小ボケをかます小田井。しかし石畳が敷き詰められた通りと花壇にマリーゴールドの咲き乱れるハウステンボスは、たしかに見渡す限り国内とは思えぬ異国情緒にあふれている。

今回宿泊するのは、ハウステンボスのなかでも最上級の宿。なんとチェックインのために、運河を専用クルーザーで移動するという。海に繋がる全長6kmの運河をクルーザーで移動する演出に、「園内なのに園内じゃないかのように、海を渡っていくという…」と見事なおもてなしをほめちぎる小田井だった。

水の都を彷彿とさせる約15分のクルーザー移動を経て、ホテルへ到着。ハウステンボスにある5つのホテルのなかでもトップの宿「ホテルヨーロッパ」は、ロビーにも花のアートが並んでいる。シーズンごとに内容が変わるということだが、中心には小田井の身体がまるまる隠れるほどの大きさ。さらに時間ごとにコンサートもおこなわれるなど、日常を忘れられる工夫が随所に凝らされている。

アイボリーの豪奢な廊下を抜けて小田井が案内された部屋は、花柄を基調とした「ヨーロッパデザイナーズルーム」。部屋の扉を開けた瞬間に香りから違うらしく、洗練された家具のデザインや窓からの景色に感嘆の溜息が止まらない。

部屋に備えられた螺旋階段を使って2階に上がると、壁紙・ベッドカバー・ベッドランプまでクラシカルな花のモチーフで統一されたベッドルームが。あまりの美しい部屋の様相に気後れしたのか、小田井をして「大丈夫?俺が泊まってココ…」と心配するほどだった。

■園内も見どころ盛りだくさん

もちろんハウステンボスの入場パスポートを購入することで、園内にある40以上のアトラクションやショーを満喫することも可能。特に2023年春にオープンした「ハウステンボス歌劇大劇場」は、迫力のステージを楽しめることうけあいだ。時間ごとに各チームによる演目がおこなわれ、なかには誕生日の人にバースデーソングを贈るというサービスもある様子。しかしそれを聞いた小田井はにっこりと笑い、「ほぼやってること純烈と一緒」などと親近感を覚えたようだ。

公演後の劇場を見学させてもらった小田井は、「大劇場」という名前に相応しい広々とした客席に驚きを示す。色々なステージに立っている経験を思い返しても、「贅沢やわ」と感動していた。約1000もの観客席を誇る同劇場の中心に立った小田井は、声の響きを確認してから「長崎は今日も雨だった」をしっとりと熱唱。美しい歌声は、劇団の関係者が思わず覗きに来るほど劇場に響いた。

その後は園内のレストラン「ロード・レーウ」で佐世保名物・レモンステーキをいただく小田井。同店は重厚なヨーロッパ建築を模した内装も楽しめるが、天気が良い日はテラスでの食事もOKだ。レモンステーキとは、戦後駐留軍が多くいた佐世保の飲食店が試行錯誤の末に生み出したメニュー。薄切りのサーロインをアツアツの鉄板に乗せ、特製のレモンソースで仕上げている。

さっそく口にした小田井は、「うまいねー!」と満面の笑み。同店のステーキは醤油で香ばしさを足しているようだが、レモンの酸味と見事に調和しているという。ハウステンボス特製のソースにはレモン70個分の果汁が使われているといい、醤油ベースのため日本人の好みにもピッタリ。ステーキに添えられたオニオンソースとご飯を合わせて、「三種の神器ですこれはホントに…」と真顔で締める小田井だった。

■翌日朝は極上ビュッフェも

翌日朝は、20種類のトッピングが選べる特製オムレツ・長崎和牛のしゃぶしゃぶ・地魚のお造りなどと豪華なビュッフェが待っている。

ちなみに、ハウステンボスのオフィシャルホテル宿泊者限定のサービスも。オフィシャルホテルに宿泊した人限定で、開園1時間前の静かなハウステンボスを一般の来園者に先駆けて楽しめるのだ。小田井も朝の人がまばらな園内を散策しつつ、「(園内を)独り占めしているというか、贅沢な時間を、人が混み合ってない状態で見られる」と非日常的な光景を堪能する。

ヨーロッパの街並みやイルミネーションだけでなく、「歌劇」といった普段は楽しめないエンタメが盛りだくさんのハウステンボス。「日本に居ながら、ヨーロッパに行ったような極上な空間を味わうためのお宿」だったと感想を述べつつ、やはりミュージシャンの血が騒いだのか「家族で観劇をするという時間を持ってみてはいかがでしょうか」と笑顔を見せた。

次回6月1日(木)夜10時からの放送では、同じく長崎県の東彼杵町「つわぶきの花」を訪問。自然の中で楽しむ“野天”風呂や、名物・クジラの味を堪能する。

 
   

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