top_line

【完全無料で遊べるミニゲーム】
サクサク消せる爽快パズル「ガーデンテイルズ」

『マリア・ブラウンの結婚』など上映 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選公開へ

Real Sound

『不安は魂を食いつくす』『マリア・ブラウンの結婚』『天使の影』©Rainer Werner Fassbinder Foundation

 『不安は魂を食いつくす』『マリア・ブラウンの結婚』『天使の影』 の3作品を上映する「ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー傑作選」が7月28日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかにて全国順次公開されることが決定した。

参考:フランソワ・オゾン最新作『苦い涙』6月2日公開へ ファスビンダー作品を現代風にアレンジ

 37年という短い生涯で40本以上もの作品を手がけ、ヴィム・ヴェンダース、ベルナー・ヘルツォークらと並んで「ニュー・ジャーマン・シネマ」の代表格と称されたライナー・ヴェルナー・ファスビンダー。そんなファスビンダーが手がけた2本の監督作、『不安は魂を食いつくす』と『マリア・ブラウンの結婚』、そしてファスビンダーが原作・脚本・出演を務め、ダニエル・シュミットが監督した『天使の影』の3作品が劇場公開される。

 未亡人の掃除婦と若い外国人労働者を主人公に、愛に起因する苦悩や欺瞞を描き出す『不安は魂を食いつくす』は、今回が日本劇場初公開。第27回カンヌ国際映画祭では国際批評家連盟賞を受賞した。

 また、ファスビンダーが脚本を手がけ、彼の盟友であるシュミットが監督を務めた『天使の影』も劇場初公開となる。さらに、運命に翻弄されながらも、たくましく生き抜く女性の姿を、戦後ドイツの復興とともに描いたファスビンダーの代表作『マリア・ブラウンの結婚』も上映される。

広告の後にも続きます

 あわせて公開された3作品のメインビジュアルは、「儚き」「女ありて」「落ちる」と各作品を象徴する言葉とともに、物語のドラマティックなワンシーンを切り取ったデザインとなっている。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

ランキング(テレビ)

ジャンル