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倉悠貴主演ドラマ『犬と屑』予告&ポスター公開 石川瑠華、植村颯太ら追加キャストも

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『犬と屑』©朝賀庵/講談社/「犬と屑」製作委員会・MBS

 倉悠貴が主演を務めるMBSドラマ特区『犬と屑』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

参考:倉悠貴、『犬と屑』実写化で地上波ドラマ単独初主演 共演に三原羽衣&7 MEN 侍 中村嶺亜

 本作は、2021年6月に『ヤングマガジン』で連載をスタートした朝賀庵の同名漫画を実写化するラブサスペンス。主演の倉のほか、三原羽衣、中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.)が共演に名を連ねる。

 20代半ばにして「成功体験」がなく、自分に自信がない“真面目だけが取り柄”の主人公・桜庭陽真(倉悠貴)には、腐れ縁ともいえる幼なじみがいた。隣の家に住み、小学校から高校まで同じ学校に通っていた犬飼秀司(中村嶺亜)は、スポーツ万能で成績もよく、おまけに容姿端麗ということもあり、陽真はあらゆる場面で比べられ、“劣等感”を植え付けられてきた。卒業後、しばらく会わなくなってからも、その感情は陽真の心に暗い影を落としていた。ある日、陽真は高校時代に憧れていた美女・犬飼麗香(三原羽衣)と再会する。秀司と結婚し、東京に住んでいるはずの彼女がなぜ自分のもとに現れたのか。そこには、ある秘密があった……。「秀司とはもう終わったの」。“幼なじみの妻”と再会した一方で、“幼なじみ”とは連絡が取れなくなってしまう。トラウマにも似た劣等感は、初恋を思い起こさせ、禁断の感情が芽生えるが……。

 公開されたポスタービジュアルには、陽真を手懐けるように、麗香と秀司が陽真の肩に手を添えている様子が切り取られており、高校時代に憧れていた“幼なじみの妻”と、犬のように自分を扱ってきた因縁の“幼なじみ”、冴えない主人公の3人の関係性が表現されている。

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 また、追加キャストとして、石川瑠華、長月翠、植村颯太の出演も発表。桜庭陽真の職場に転職してきた後輩・鴨下善子役を映画『猿楽町で会いましょう』や『うみべの女の子』で主演を務めた石川、秀司や麗香の高校の後輩で2人を理想のカップルとして推している、白兎未夢役を、映画『がっこうぐらし!』に出演し、本作が連続ドラマ初レギュラー出演となる長月、未夢の幼なじみで、秀司や麗香の後輩・糸魚川海役を、ドラマ『永遠の昨日』(MBS)や映画『タクミくんシリーズ 長い長い物語の始まりの朝。』に出演した植村がそれぞれ演じている。

 さらに、本作の主題歌も発表。オープニング曲にはユトレヒトの「泣き虫シュレディンガー」、エンディング曲には二ノ宮はぐの「Liar Life」が決定した。「泣き虫シュレディンガー」は、確かめようとしても確かめようのない失った愛を、『シュレディンガーの猫』の文脈を引用して表現した1曲となっている。また、「Liar Life」は、 それは本物の愛ではないとわかっていながらも、相手への依存から抜け出せずにいる主人公が、“モラル”と“欲”の狭間で破滅していくさまを描いた楽曲に仕上がっている。

コメント
石川瑠華(鴨下善子役)

鴨下善子を演じさせていただきます、石川瑠華です。『犬と屑』の世界の登場人物たちは、外見や行動こそ派手ですが、内面や心の部分はとても身近に感じられました。善子のような人はきっと現実の世界でもどこかに存在しているんだと思います。自分自身よりも何か絶対的に大事なものを得てしまった善子の放つ弱く微かだけれどみえる光に私は惹かれました。『犬と屑』の世界で生きられること、とても楽しみにしています。

長月翠(白兎未夢役)

白兎未夢を演じさせていただく長月翠です。今回私は、連ドラに初めてレギュラー出演させていただきます。お話をいただけた時はとても嬉しかったです! 原作の世界観を大切に、観てくださる皆さんがこの作品を大好きになってくれるよう、自分らしく精一杯頑張ります!
植村颯太(糸魚川海役)

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