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Snow Man 宮舘涼太、目黒蓮を温かく見守る姿 グループ随一の激レアコンビに共通するもの

Real Sound

Snow Man

 9人組グループであるSnow Manでは、ラジオやテレビ、雑誌出演などにおいて2人や3人に分かれて活動することが多い。メンバー全員が個人でも各分野で活躍している彼らだけに、どうしてもスケジュールの都合上、一緒になる機会が多い組み合わせと少ない組み合わせが出てきてしまうもの。そんな36通りの中でもダントツで希少なのが宮舘涼太と目黒蓮の通称“だてめめ”コンビだろう。

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 Snow Manメンバーが2人ずつ毎週パーソナリティを務めているレギュラーラジオ番組『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)5月25日放送回で久々に一緒になった宮舘と目黒。なんと2021年7月8日放送回以来2度目というから驚きだ。実は一昨年のラジオ担当の際も番組開始から2年が経過して初のコンビ出演だった。この時のオープニングではあまりにも“だてめめ”が登場しないあまり、2人の出演を願ってたくさんの共通点を書いたリスナーからの熱いお便りが届いたことが紹介されたほどだ。

 あれから2年、久々のラジオ共演の実現に多くのファンが喜びの声をあげたことだろう。前回は名古屋・御園座での『滝沢歌舞伎ZERO2021』に関する話題を中心にしつつも、随所で共感し合いながら和やかなムードでトークを展開していたが、今回は宮舘がテンション高くトークを引っ張っていたのが印象的だ。現在開催中の初ドームツアー『Snow Man 1st DOME tour 2023 i DO ME』初日前ということで、ライブにまつわる話題に冒頭で少しふれた以降は、宮舘が目黒のプライベートに迫っていく展開に。

 「収集癖」の話題から、目黒が街を歩くというと買い物ではなく公園に行くと聞けば「なんで目黒蓮、公園にいるんだよ!」と驚き、目黒が普段料理をするという話の流れからスーパーに行くと言えば「ちょっと待ってね……スーパー行くの?」と信じられないといった様子でくらいつく宮舘。これには目黒も「俺の公園(のくだり)から驚きすぎなのよ(笑)」と笑っていたが、その後も「おい聞いたかみんな、スーパーのカゴ、手で持ってるってよ」「待って! 仕事中に作りたいものをイメージして決めるの?」など、生活感のある目黒の普段の様子を聞く度にファンのようなリアクションを取る様子は、ファン用語で言うところの“目黒担”と呼ばずにはいられないものがあった。

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 メンバー全員が毎週楽しみにしていたというドラマ『silent』(フジテレビ系)や、グループで主題歌を務めた映画『わたしの幸せな結婚』など目黒の出演作はもちろんチェックしていたであろう。しかし、今回のラジオ中にも目黒から「『(アイ・アム・)冒険少年』の中華」というワードが出てきた瞬間に「あばれる君のやつ?」と即答したり、前回のラジオ収録後、目黒がブランドイメージキャラクターの除脱毛ブランド「Veet MEN(ヴィートメン)」を宮舘が使用したと話していたことが明かされるなど、目黒の活動を温かく見守る宮舘の姿に多くふれることができた。

 ともにKAT-TUN 亀梨和也をリスペクトしていること、意外とおっちょこちょいな部分があるなどの共通点に加え、Snow Manの活動に向かう際の静かに情熱を燃やす姿勢、言葉を大切にするところにとても近しいものが感じられる2人。例えば目黒は自身が参加するユニット曲の詞の部分に積極的にアイデアを出し世界観を作ってきたし、宮舘は「あいことば」の歌詞で〈そんな あいことば〉をラストだけ〈それが あいことば〉にしてほしいとリクエストしたという。伝えるということに対して丁寧に向き合ってきた2人だからこそ、よりわかりあえる部分もありそうだ。料理という新たな共通点も見つかり、今後“だてめめ”が激レアからレア程度まで昇格することを願いたい。
(文=竹上尋子)

 
   

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