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鬼越トマホークのプロフィールが好感度No.1に 吉本芸人がマッチングアプリをもとに新ネタを披露

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「タップル寄席~笑いでつながる恋ネタライブ~」より

 5月28日、ヨシモト∞ホールにてマッチングアプリ「タップル」と吉本興業によるコラボイベント「タップル寄席~笑いでつながる恋ネタライブ~」が開催された。

(参考:【写真】「タップル」とのコラボネタにて鬼越トマホークがキス

 「タップル」は共通の趣味などから恋愛相手を探し、マッチングができるというサービスということから、「お笑い好きと繋がろう」というコンセプトで実現された本企画。日曜夜にも関わらず会場は満席のなか、5組の芸人による恋愛をテーマとしたネタや、マッチングアプリにまつわるコーナーが行われた。

 まずは、5組の芸人による恋愛をテーマとしたネタが披露された。5組中4組は新ネタという、ファンにとってはまたとない機会。1組目のエレガント人生は、マッチングアプリで出会った男女の会話劇コントを繰り広げた。普段彼らがTikTokやYouTubeで発信しているような“マッチングアプリあるある”を取り入れながら会場を盛り上げる。2組目のスクールゾーンは、「持っててね」「持ってるよ」という耳に残るフレーズとともに自転車に乗りながら登場。得意の演技力を活かしたスナックの女性スタッフと男性客の恋模様をコントで描く。

 3組目の鬼越トマホークは唯一の“マッチングアプリ漫才”を披露。「マッチングアプリは決断力が大事」としたうえで、「ウッチャンナンチャンが溺れていたらどっちを助ける?」という究極の質問を突きつける。鬼越らしい回答に会場は爆笑の渦に包まれた。4組目はレインボー。マッチングアプリでマッチした相手と待ち合わせをしている男性のもとに登場したのは、清楚で可愛らしい女性。しかし、話しかけてみると「ずっとドラえもんな女」だった……という、彼らのYouTubeなどでも人気のキャラクターに会場は歓喜の声が湧き上がった。最後はコットンが登場し、女子生徒にちょっかいを出してくる男子生徒という学校設定のコントを披露。「好きだから嫌がることする」という学生時代によく見かける光景だが、その嫌がらせがだんだんエスカレートしていき……。最後は思わぬハプニングで本日1番の笑いを取り、大トリとして締め括った。

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 続いて、相席スタートの山添がMCとして進められたコーナーでは、「本気プロフィール選手権」が行われた。事前に各コンビの代表者が、「タップル」にて、多くの人とマッチできるような本気のプロフィールと、24時間以内にデートの相手を見つけられるという「お出かけ」機能を作成。会場にて、相方の添削を交えながら、観客の投票のもと1位を決めていく。

 1人目はエレガント人生・中込。「僕が女の子だったら好きになる」という自信のもと発表したプロフィールには「モテそう」との声が上がるも、相方・祥子からは「写真の画質が良すぎる。もっと自然な方が良い」との指摘が。また、「(デート費用について)多めに払うよりは割り勘の方が個人的には嬉しい」という女性ならではの意見もあり、男女コンビならではの添削となった。

 2人目、スクールゾーン・橋本のプロフィールが紹介されると会場から爆笑が巻き起こる。韓国語を交えたプロフィールに相方の俵山からは「媚びててキモい」と辛辣な意見。「笑えるポイントが一緒の人が好き」というところがアンパイすぎるという指摘とともに過去の橋本の恋愛エピソードが暴露されることに。

 3人目は鬼越トマホーク・金ちゃん。鬼越は2人とも既婚者ということで女性の気持ちがわかるのでは……と山添に持ち上げられながらプロフィールが公開される。舞台衣装のまま真っ向勝負する金ちゃんのプロフィール写真に「オープニングスタッフ募集の人」とツッコミを入れる坂井。「プロフィール文の出だしがすべってる」「タップルで最後までスワイプしたときにたどりつく人」ともはやマッチングアプリの機能の粋を超えていじられる結果に。

 4人目はレインボー・池田。公開されるやいなや、「さすが」「かっこいい」との声が湧き起こるも、ジャンボからは「みんないいねといっているが、男からも女からも好かれない写真。じゃあいつなぜ撮った?となる」と写真に対して胡散臭いとの意見が。テキストに関しては「“爽やか担当”と書いているが、池ちゃんはほとんど“ジョーカー”なので」と池田の本性が暴かれつつ、さらにプロフィール写真についても大喜利合戦のお題にされてしまった。

 5人目はコットン・西村。ここまでの4人と違い、会場からは好感度の高いリアクション。しかし本人は「もっと面白くすればよかった」との後悔を吐露。そんな西村に対し、きょんは「おきにいっている」と指摘。西村のインテリ系の要素を持ち出し「こんにちは。慶応です」くらいいって良いのではと笑いを交えながらの添削を行った。そして西村がTwitterで天気予報を行なっていることに触れながら匠なキャッチコピーを考案すると、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

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