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タクティカルサバイバルRPG『Shardpunk: Verminfall』―ネズミ男たちは『Warhammer』スケイブンからの影響【開発者インタビュー】

Game*Spark

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Clockwork Pile開発、PC向けに4月14日にリリースされたタクティカルサバイバルRPG『Shardpunk: Verminfall』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、スチームパンク的世界を舞台にしたターンベースのタクティカルサバイバルRPG。戦争に敗れ、荒廃した首都で突然変異し凶暴化したネズミや敵の大群を相手に、生存者のクルーを編成して探索し資源を集め、ターンベースの戦略的な戦術で生き残るため戦います。記事執筆時点では日本語未対応。Game*Sparkではプレイレポを掲載中です。

『Shardpunk: Verminfall』は、1,400円で配信中。


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

SlawomirSlawomirです。ポーランドに住んでおり、今は39歳です。結婚しており、2人の子供がいます。フルタイムでゲーム開発を始める前は、ビジネスソフトウェア開発を行っていました。

一番好きなゲームという1本はありませんが、好きなゲームトップ3でしたら、『シド・マイヤーズ・アルファ・ケンタウリ』『X-COM』シリーズ、『Hades』ですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Slawomirありがちな話だとは思うのですが、私は自分で遊びたいゲームを作りたかったのです。

――本作の特徴を教えてください。

Slawomir面白い特徴はかなりありますよ。本作においてプレイヤーの目的は敵を一掃することではなく、ステージから脱出することです。敵はひたすら現れるのです。成長にはいくつもの項目があり、そのうちの一つが「チームスキル」で、これはパーティ全体にバフをかけるものです。また、ゲーム内には戦術が存在し、隠された戦闘アクションによって発動します。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Slawomir本作のようなタイプのゲームが好きなプレイヤーですね。『XCOM』『Mutant Year Zero』『Pathway』のようなゲームのファンの方たちです。また、フェアな挑戦が好きなプレイヤーにも遊んでもらいたいと思います。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Slawomirはい、『XCOM』と『Darkest Dungeon』の影響は明らかでしょう。他にも、本作のネズミ男たちは『Warhammer』のスケイブンから影響を受けています。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Slawomir現時点では様々な言語の追加を考えていますが、この計画はまだ約束されたものではありません。本作は私1人で開発していますので、実装には時間がかかるでしょう。今のところ、Nexus Modsで言語Modのサポートを追加したので、コミュニティでは有志翻訳に取り掛かることが可能です。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Slawomirありましたが、大きなものではありませんでした。フルタイムのインディー開発に移行したとき、すでにロックダウンは実施されていましたので、いずれにしてもリモートで仕事をしていたのです。しかし、自由な時間に人付き合いができない(人付き合いをする場所がない)ことは、私の精神衛生上影響を与えたことは確かです。それでも、なんとか乗り切ることができました。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Slawomirはい。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Slawomir本作を楽しんでいただけると嬉しいです!コミュニケーションはいつでも大歓迎ですので、たくさんフィードバックをくださいね!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後のインディーデベロッパーにメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に700を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。



 
   

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