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なんと「詩集」を出したキャイ~ン・ウド鈴木が激白「ある日、川べりで五・七・五・七・七の歌が下りてきて…」

アサ芸プラス

 お笑いコンビ、キャイ~ンのウド鈴木がなんと、詩集を出版した。タイトルは「ウドの31音」。数年にわたって自然と心に湧いてきた思いを31音の短歌形式にして、ツイートに紹介していた作品の集大成だという。本人に具体的な内容を尋ねてみると、

「テレビ番組で書くアンケートにしてもSNSの文章にしても、どうやっても自分は文章が長くなってしまうんですよね。相方の天野くんがすごく端的でわかりやすい文章を書くので、自分もそうやって言いたいことを短く伝えられないかと模索してました。ある日、川べりでふと、五・七・五・七・七のような歌が下りてきまして、そこからTwitterで思いを上げていったんですね。それが溜まってきたので、生きているうちにひとつの形にしたいと考えまして」

 読んでみれば、決して強い言葉ではないが、なにげない日常に幸せを感じる詩。ほっこりする言葉の連なりに、その人柄が見えるようである。

「自分は何においても『こうあるべきだ』という強いことは言えないんですけど、でも心が温かくなってもらえるような、生きてるって素晴らしいことだって感じてもらえるような、そんな気持ちを綴ってみたんですよね」

 およそ400作の中から180首を厳選。ウド自身のアイデアで、まっ白な表紙にまっ白なページで言葉だけで見せる、というデザインになっている。

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「何か他の主張を入れたくなかったんですよね。すみません」

 裏表のない素朴な人柄が滲み出ている詩の数々。世知辛いこの世には、とてつもなく心に響く。ぜひ読んでほっこりしてみては。

 
   

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