杉野遥亮が主演を務める7月期のフジテレビ系水10ドラマ『ばらかもん』が長崎県・五島列島でクランクインを迎え、追加キャストとして宮崎莉里沙の出演が発表された。
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シリーズ累計発行部数1000万部を超えるヨシノサツキの同名コミックをドラマ化する本作は、五島列島を舞台に、書道だけを支えに孤高に生きてきた都会育ちの青年書道家が、五島列島で出会った島民たちとの交流を通じ、書道家として、そして人間としても成長していくコメディードラマ。「ばらかもん」とは、長崎県・五島列島の方言で“元気者”を意味する。2014年にはアニメ化、2016年にはスピンオフ漫画もアニメ化された。
木曜劇場『ルパンの娘』(フジテレビ系)でドラマデビューを果たし、現在放送中の『王様に捧ぐ薬指』では橋本環奈演じる主人公の妹役を務めている宮崎が本作で演じるのは、五島列島の分校に通う村一番の元気少女・琴石なる。明るくたくましく、自由奔放でいたずら好きな、いつも笑顔の小学一年生だ。主人公の半田清舟(杉野遥亮)のことを「先生」と呼び慕っていて、清舟の家に入り浸っている。なるの物おじしない性格と柔軟な思考は、ときに清舟へ生き方のヒントを与えることも。
主演を務める杉野らは先日、五島列島の雄大な自然に囲まれた空の下、クランクインを迎えた。杉野が演出の河野圭太らと細かい動きなどを念入りに確認しながら撮影はスタート。その後、宮崎も合流して2人が揃うと、撮影初日にもかかわらず、すでに杉野と宮崎は息ぴったりの様子。宮崎はカメラが回っていないところでも杉野を「先生~!」と呼ぶなど役さながらに慕っており、杉野を中心に終始和やかな雰囲気で初日の撮影終了を迎えた。
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■杉野遥亮 コメント
・五島列島の印象
島に降り立ったときの空気がすごい気持ちよかったです。車で島内を回っていても心地よくて、いい場所だなと思いました。ここで撮影できることが楽しみになりました。
・これから続く撮影への意気込み
島で撮影できる日数も限られているので、その中でいいものをお届けできるよう、楽しい時間を過ごしながら作品にとっていい風が吹くように、いいスタートダッシュを切りたいなと思います。これから頑張ります!
■宮崎莉里沙 コメント