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北乃きい×森崎ウィン×小泉孝太郎『おしょりん』予告編公開 吉田正尚からコメントも

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『おしょりん』ポスタービジュアル ©「おしょりん」制作委員会

 10月20日より福井県先行公開、11月3日より全国公開される北乃きい主演映画『おしょりん』の予告編とポスタービジュアルが公開された。

参考:山崎紘菜&北乃きいに聞く、役者として抱く“嫉妬”の感情 「常に自分と戦っている」

 藤岡陽子『おしょりん』(ポプラ社)を元にした本作は、明治時代の福井を舞台に、豪雪地帯のため冬は農作業ができず収入の道がなくなる村を助けようと、メガネ工場をゼロから立ち上げた増永五左衛門と幸八の兄弟と、二人を信じて支え、見守り続けた妻・むめを描いた物語。史実をもとに、福井がメガネの聖地となった成り立ちを追いかけ、“ものづくり”の魅力と、実用品かつ装飾品でもあるメガネに渾身の技術と魂を吹き込む職人と彼らを支える家族の姿を映し出す。

 監督を務めたのは、『えちてつ物語 ~わたし、故郷に帰ってきました。~』の児玉宜久。女性の自由が少なかった時代に、メガネづくりを成功させるという夢を見ることで、心の自由を手にした主人公・むめ役を北乃が担当。むめの夫である増永兄弟の兄・五左衛門を小泉孝太郎、弟の幸八を森崎ウィンがそれぞれ演じている。また、森崎はエンディング曲「Dear」も担当している。

 本作の撮影は、2022年2月から4月にかけ、福井県をはじめ県内17市町、100を超える県内企業が協力しオール福井ロケで行われた。日本三大松原として知られる気比の松原(敦賀市)、旧谷口家(住宅国指定重要文化財/越前市)、西野本家住宅(登録有形文化財/越前市)、おさごえ民家園(福井市)、旧岸名邸(登録有形文化財/坂井市)、旧森田銀行(登録有形文化財/坂井市)など、多くの景勝地がスクリーンに刻まれている。

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 公開された予告編では、人生を懸けてメガネ作りに励んだ人々と、そんな彼らにも負けない情熱で夫と義弟を支え、様々な困難にぶつかる村人たちを鼓舞するむめ(北乃きい)の姿が、様々なセリフとともに描かれている。映像の最後には、この物語の舞台となった福井市麻生津出身で、今年の3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した、ボストン・レッドソックス所属のメジャーリーガー・吉田正尚からのコメントが紹介されている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、“メガネが、彼らの「せかい」を変えた。”というキャッチコピーとともに、北乃、森崎、小泉の表情と、メガネ作りに情熱を燃やした人々の姿が切り取られている。

【コメント】
●北乃きい(むめ役)
台本を頂いた時、福井を代表する眼鏡産業の礎となった兄弟の物語でその中で夫を支える増永むめさんという強く凛とした素敵な雪国の女性を演じさせて頂けると知りとても嬉しかったですし、素敵なセリフやシーンがたくさんあったので、早くこのセリフを言いたくてたまらないといった気持ちで福井に入りました。オール福井ロケで福井の空気や人を感じながらの撮影はむめさんを演じるにあたってとても必要なものでした。
この作品に込められているメッセージとして、たゆまない努力、ものづくりに対して誠実に向き合う姿勢、チームワークの大切さ、無償の愛、福井の女性の強さをむめを生きながら見た景色とともに感じました。福井といえば『おしょりん』と思っていただける映画になったと思います!!

●森崎ウィン(増永幸八役)
日本が誇る眼鏡の技術が世界へ羽ばたく、その背景を描いているこの作品に参加できたこと非常に嬉しく思います。それと同時に、先人達の偉大さを知ることが出来て僕自身、人間として新たにひとつ成長出来た思いでいます。増永幸八という人物に出会って、無理難題に立ち向かう勇気だったり、思いを強く持つことの大事さ、家族愛、自分の夢に向かっていく姿は森崎ウィンとしても刺激になりました。

●小泉孝太郎(増永五左衛門役)
福井の眼鏡産業の礎を築いた増永五左衛門を演じました小泉孝太郎です。印象に残っている事は福井市のおさごえ民家園でのロケ時に、五左衛門のひ孫に当たる増永宗大郎・増永眼鏡社長より眼鏡をいただき、時代を越えた子孫からのプレゼントに不思議な気持ちになりました。ロケ全体で福井県の皆様に大変よくしていただきました。作品を通して恩返しになったら良いなと思ってます。

●児玉宜久(監督)
“おしょりん”この知らない言葉に、まず私は興味を持ちました。この作品は「ものづくり王国日本」の魂を描いたものです。登場人物たちは皆、実直で、他人を思いやり、不屈の心を持っています。どれも簡単なことではありません。そこには自己犠牲があり、皆でより良い生活を目指すという、尊い生き方があります。そんな彼らの原動力はたった一つの「夢」でした。そこへ向かう道無き道こそが“おしょりん”のもう一つの意味なのです。

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