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薄くて軽いは正義! 世界最軽量のポータブルモニター『RICOH Light Monitor』を使い倒す

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『RICOH Light Monitor』

 5月25日、株式会社PFUより世界最軽量を謳うポータブルディスプレイ『RICOH Light Monitor』が発売された。

【画像】わずか約715gと超軽量な『RICOH Light Monitor』開封レビュー

 元はリコーが販売していた法人向けの製品だが、PFUが傘下に加わることになった際「PFUの持つ販売チャネルを活かしていく」と宣言していた通り、PFUダイレクトを始めとする各ストアでの取り扱いを開始。合わせて一部仕様も変わっているという。

 PFUの今後の方針の表れを象徴するような製品であるが、実際のところ肝心の“モノ”はどんなものなのだろうか。さっそくそれを確認する機会に恵まれたので、ファーストインプレッションをお届けしたい。

・軽量・薄型さは圧倒的 まるでクリップボードを持っているかのような感覚

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 『RICOH Light Monitor』は有線接続モデルの『150』(重量約560g)と無線接続にも対応した『150BW』(重量約715g)の2種類のモデルが存在する。今回レビューするのは『150BW』で、重量としてはこちらの方が若干重たいのだが、それでも初めに手にとって出てきた感想は「えっ、めちゃくちゃ軽い!」というものだ。そして、そんな軽量さと比例するように本体も薄く、まさに“スリムボディ”という表現が似合う。手に持って歩くとまるでクリップボードを持っているような感覚だ。

 画面サイズは15.6インチと一般的なサイズ。筆者の使用しているM2 MacBook Airは13.6インチなので少し大きいのだが、表示領域の広さは実感するものの圧迫感を感じることはなかった。画面上部・左右のベゼルがかなり狭く、画面サイズに対して本体サイズ自体は小さめに抑えられているおかげだろう。

 ディスプレイ本体は無段階での角度調整が可能で、そのまま縦置きで利用できるのもポイントが高い。筆者の場合はもっぱら縦置きの状態で利用しており、資料のPDFファイルを確認しながら作業したり、記事ページのレイアウトを確認したりするのにとても便利で、すっかり日々の業務で『RICOH Light Monitor』が手放せなくなってしまった。

 有線モデルの場合、接続はUSB Type-Cケーブルを利用する。ポートは2つ備わっているので、別のデバイスを利用したいときにいちいち挿し替えなくて良いのはありがたい。無線対応モデルの場合、入力切替の項目から無線接続へと切り替えが可能。ディスプレイの設定項目はシンプルで「輝度」「コントラスト」「色温度」の3つにくわえてメニューの言語が切り替えられる程度。とはいえ、必要十分な設定はできるので使っていて困ることはなさそうだ。

・Macとの相性は「惜しい」ポイントも

 少し残念なポイントとしては、無線接続時はミラーリング限定になってしまったり、Macではタッチ非対応だったりと、Macとの相性は“ベストではない”こと。筆者は仕事に際MacBook Airを使用しているので、もしこれらの機能が使えれば写真のレタッチや、資料説明の際に重宝しそうだったのだが……ここに関しては「惜しい」と言わざるを得ない。

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