「それゆえ映画版には原の演じる汐路がいれば、ヒロイン的要素はもう十分のはず。そこになぜ風呂光刑事まで絡める必要があるのか、まったくもって疑問です。しかも風呂光は警視庁の所属ですから、広島で発生する事件に関係するのは不自然に過ぎるというもの。まさか急遽、警視庁が広島県警と共同捜査するといった強引すぎる展開にならなければいいのですが…」(前出・女性誌ライター)
原作が累計1800万部突破というメガヒット作品ということもあり、期待の高まり方は半端ない「ミスなか」の映画版。そんな話題作に出演できるのは女優としても嬉しいはずだが、人気女優の伊藤がひょんなところで無用な批判にさらされないよう、制作側には入念な対応を期待したいところだろう。