ビジャレアルがディナモ・ザグレブのクロアチア代表GKドミニク・リヴァコビッチ(28)獲得に動いているようだ。スペイン『フットボール・エスパーニャ』が報じている。
2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でクロアチア代表のベスト4入りに大きく貢献したリヴァコビッチ。決勝トーナメントでもスーパーセーブを連発し、日本とブラジルをPK戦の末に下した。日本のサッカーファンの中でも覚えている人が多い選手だろう。
現在ビジャレアルの正GKは、リバプールなどでもプレーしてきたベテランのぺぺ・レイナが務めているが、チームは納得しておらずリヴァコビッチ獲得の目処が立ったようだ。
3月の時点では、リヴァコビッチ獲得に1000万ユーロ(約15億円)がかかると伝えられていたが、現在はチーム間で詳細を詰める段階にまで交渉が進んでいるとのこと。リヴァコビッチ本人とビジャレアルの間でも、既に口頭合意を結んだと伝えられている。
W杯後には多くのクラブが関心を寄せ、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスからの関心が伝えられていたリヴァコビッチだが、当時は移籍ならず。今回は移籍が成立するだろうか。
カタールW杯日本代表戦で躍動、ビジャレアルがクロアチア代表GK獲得へ
2023年5月31日