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【鳴尾記念展望】宝塚記念の前哨戦、前走GIとGII組が中心

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 75回の長い歴史の中で、幾度も時期と条件変更が繰り返されてきたレース。6月に移り宝塚記念の前哨戦として位置づけられるようになったのは2012年からで、近2回に関しては京都競馬場改修に伴う変則開催により中京で施行。今年は3年ぶりに阪神で行われる。

1.前走GI・GII組が強い

 阪神2000mで行われた2012〜20年の9回で、前走GIかGIIだった馬が6勝。全体で見ても[6-3-4-22]で複勝率は37.1%に上る。対して、前走GIII組は[1-4-3-28]で複勝率22.2%、前走オープン・リステッド組は[2-1-2-30]で複勝率14.3%。

2.凡走からの巻き返し

 2012〜20年の9回で、前走6着以下だった馬が7勝。凡走してきた馬の巻き返しが目立つ。前走好走した馬に関しては、20年に2番人気で8着のサトノルークス、17年に2番人気で7着のバンドワゴン、16年に1番人気で6着のヤマカツエース、15年に1番人気で4着のエアソミュール、13年に1番人気で6着のパッションダンスなど人気しての凡走も少なくない。

3.ゆったりしたペース

 スタート直後に上り坂があり、1コーナーまでは300m少々というコース形態や、大舞台へのステップとして出走してくる馬が多いことが要因となり、スローペースで流れることが多い一戦。それ故、ある程度位置を取れ、かつ末脚も使えるという器用なタイプが活躍傾向にある。

 ソーヴァリアントは同舞台のチャレンジCを連覇しているように、阪神の2000mは得意の舞台。前走の中山記念で9着に敗れ、大阪杯をパスするなど直近ではリズムに乗れていないが、巻き返しに期待したい。

 
   

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