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地上波放送はNG!旬すぎて「封印確実な同性ラブドラマ」の過激中身

アサ芸Biz

 過去に大ヒットしたドラマでも、再放送や動画配信されていない作品は珍しくない。例えば、主役・準主役クラスの俳優やその所属事務所が何らかの理由で拒んでいたり、権利関係で揉めている場合もある。また、出演者が犯罪を犯したことでお蔵入りされた作品も少なくない。

 一方で最近目立つのは、コンプライアンス的な事情から封印されているケースだ。93年10〜12月に日本テレビ系で放送されたドラマ「同窓会」もそんな理由で現在見ることができない作品の1つだと言われている。

同窓会」は、日本のドラマ史上初めて本格的に男性同士やバイセクシャルの性を描いた作品で、平均視聴率17.0%、最高視聴率20.4%を記録した。主演は斉藤由貴で、夫役の西村和彦をはじめ、高嶋政宏、さらに山口達也(元TOKIO)に国分太一(TOKIO)、坂本昌行(元V6)といった当時メジャーデビュー前のジャニーズアイドルたちも多く出演していた。

 イケメンたちが繰り広げるドロドロの恋愛劇は女子たちの間で大きな話題になり、主題歌の「CROSS ROAD」(Mr.Children)は125万枚を売り上げた。

「ただのBLドラマではなく男性同士による性的暴行のシーンがあったり、バイセクシャルの高校生役だった山口達也に『がまん汁が出るんだよ』なんてセリフを言わせていましたね。現在のテレビ地上波の基準では完全にアウトです。放送10年後の03年にDVD化されていますが、テレビでの再放送や動画配信サービスなどは皆無ですね」(ドラマ評論家)

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 ところが、ジャニー喜多川氏の性加害問題が大きく報じられたことで、ネット上で再び注目されるようになっているのだという。

「同性同士の性的描写もある過激なストーリーのドラマに、ジャニーズアイドルが3人も主要キャストとして出演しているところも今考えると驚きです」(前出・ドラマ評論家)

 脚本を担当した作家の井沢満氏は、後に自身のブログで「10年か20年早すぎた作品だった」と振り返っていたのだが…。

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