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パター用のカーボンシャフトはどんな人に合う? 試打して性能をチェックした!(Part2)

みんなのゴルフダイジェスト

カーボンシャフトはドライバーだけに限らず、アイアン用にウェッジ用、そして最近ではパター用も登場してきた。プロも使い出したパター用のカーボンシャフトをゴルフステージ成城のクラブナビゲーター・吉田朋広が解説する、第2弾!

前回に引き続き、紹介するパター用のカーボンシャフトですが、まずはアメリカロサンゼルス発のシャフトメーカー「LA GOLF」のパターシャフト「P-SERIES」から。「LA GOLF」はブライソン・デシャンボーやダスティン・ジョンソンらがドライバーだけでなく、パターにも使用しているシャフトブランドです。USPGAツアーでも多くのプレーヤーが使用して実績を残しています。

硬めでしっかり感の「P- SERIES」

シャフト重量は105gと135gの2種類があり、カラーはホワイトとブラックの2色。どちらもマット塗装と「LA GOLF」の大きなロゴが目を引く、アメリカブランドらしいデザインのシャフトです。

ザイロンファイバーを特殊な配合比率で使用したシャフトは超低トルクの2.0。とにかくトルクが少なく、ねじれないのでパッティングストロークの際にしなる感じはありません。

余分な動きがないので手元側の動きも安定しますし、テークバックも反応が早く、一体感のある動きは非常に気持ち良いですね。

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ストロークした分だけ動いてくれますので、自分に必要なストロークのコントロールがしやすいと思います。打ってみると直進性が高く、ボールの転がりはトップスピンがかかっている感じで、ブレなく転がり、転がりも強めです。

上りのパッティングが打ち切れないような方でショートしてしまう場合でも「もうひと転がり」してくれますので、同じパッティングストロークでもカップに寄せやすくなると思います。ボールの直進性が強いので、フックやスライスといったパッティングラインも薄めに読んで狙って行けそうです。
「105」は軽快感があり、操作性が良いので自分のパッティングタッチを重視する方に良いでしょう。「135」は重厚感があり、「LA GOLF」の 「P-SERIES」らしい「硬さと重さ」で安定感のあるフィーリングを得ることができるでしょう。どちらの重さもスチールシャフトにはない、硬質でしっかりしたフィーリングなので装着するヘッドに合わせて選ぶと良いでしょう。

DJが使う「P-SERIES-SOHO」

新たにラインナップに加わったオーバーホーゼルネックに対応したシャフトです。カラーはブラックとグリーンでどちらもマット塗装でシャフト重量は135gです。先日もLIVツアーで優勝したD・ジョンソンが使用していたシャフトですね。

D・ジョンソン自らが開発に携わったと言われており、納得するシャフトとして完成するまで数年の歳月を費やしたとも言われています。D・ジョンソンが使うテーラーメイドのスパイダーのようなオーバーホーゼルネックに対応するために鋼(はがね)にカーボンシートを巻いた複合素材の構造になっています。

「P-SOHO」は複合素材で作られていますが、「P- SERIES」と同様のフィーリングとパフォーマンスを得ることができるように設計されていて、こちらも低トルク設計で、ヘッド重量のあるマレットパターでも安定したストロークがしやすく、ヘッド挙動のブレが少なくなるメリットがあり、入射角が安定しますのでボールの転がりが安定して距離感もつかみやすいと思います。

マレット型パターを使うプレーヤーは安定性を求めている方が多いと思いますが、「P- SERIES SOHO」を装着すればさらにねじれに強く、フェースのブレが抑えられるので、打ち出し方向が安定して狙ったラインに乗せやすくなる=カップインの確率が上がるという図式ができるかもしれません

ミスを防ぐ「ファイアーエクスプレスPT」

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