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藤山直美主演「泣いたらあかん」7月1日(土)~博多座で上演!

ファンファン福岡

  大正から昭和のはじめ激動の時代―。顔で笑って、心で泣いて…劇団「大和なでしこ」座長 川路鹿子の波乱万丈 一代記「泣いたらあかん」が7月より博多座(福岡市博多区)で上演されます。

提供:博多座

顔で笑って心で泣いて、藤山直美が女座長の一代記を体現

 本作では松尾波儔江著「女役者」を元に吉本哲雄、横山一真が脚本を、竹園元が演出を担い、出演者には藤山直美、榎木孝明、南野陽子、仁支川峰子、石倉三郎、内場勝則、金子昇らが名を連ねます。

 時代の流れにもまれながら、懸命に家族との絆を織り成そうとする女性を藤山直美が演じます。主人公・鹿子が人生の岐路で演じる劇中劇「梅川忠兵衛」、そして涙の「安来節」のクライマックス。波乱万丈な女の一代記を描いた、涙と笑いの人情喜劇をぜひ劇場で!

提供:博多座

あらすじ

 昭和のはじめ、劇団「大和なでしこ」という評判の一座があった。一座を率いるのは、座長・川路鹿子(藤山直美)。鹿子は子どものころから父・川路流星(石倉三郎)の一座で、同じ年ごろの尾形耕三(榎木孝明)と辛島征爾(金子昇)、それに菜種千吉(内場勝則)ら座員と、稽古に励み、いつしか看板女優に成長していった。そんな鹿子に惹かれ、親友だった耕三と征爾は激しく対立してしまう。やがて、自分の気持ちに気づいた鹿子と耕三は恋仲になるが、恋にやぶれた征爾は、軍の士官学校に入ると言い残し一座を辞めてしまうのだった。

 そんな中、父・流星が後妻・喜久江(仁支川峰子)との娘・禎子(南野陽子)を連れて来る。聞けば、美しく成長した禎子を自分の一座に入れるのだと言う。芝居の経験もない義理の妹を突然一座に入れるという勝手な振る舞いに対して、鹿子は猛反対。仲裁に入った劇場の座主・國(大津嶺子)も鹿子に加勢し、鹿子を座長にした、新たな劇団「大和なでしこ」を旗揚げさせると宣言する。川路流星一座は解散へ追い込まれ、父と娘は喧嘩別れになってしまう。 

 さまざまな人間模様が入り混じる、波瀾万丈な劇団「大和なでしこ」は、やがて戦争という時代の渦に巻き込まれていく。

松尾波儔江 三十三回忌追善「泣いたらあかん」

原作:松尾波儔江著「女役者」より
脚本:吉本哲雄 横山一真
演出:竹園 元
製作:新歌舞伎座
出演:藤山直美、榎木孝明、南野陽子、仁支川峰子、石倉三郎、内場勝則、金子昇 ほか
公演日程:7月1日(土)~23日(日)
会場:博多座(福岡市博多区下川端町2-1)

「泣いたらあかん」公演情報はこちら
 
   

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