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『ラストマン』、主人公の説得が物議「余計腹立つでしょ」“親ガチャ”使いたいだけの設定か

リアルライブ

 日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第6話が28日に放送され、平均視聴率が12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第5話の12.8%からは0.7ポイントのダウンとなった。

 第6話は、東京郊外の別荘で立てこもり事件が発生する。犯人は別荘の所有者で、警備会社社長の菊知(高嶋政宏)。菊知は自分の妻と娘を人質にして、現金10億円を要求し――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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 第6話では、実際に発生していたのは、立てこもり事件ではなく誘拐事件。真犯人である宇佐美(前原滉)が、菊知の娘・恵茉(米村莉子)を誘拐し、菊知に10億円の身代金を要求していたというものだった。

 実は、宇佐美は菊知が25年前に離婚した前妻との子ども。宇佐美は1年前に母が亡くなった際に、初めて菊知が父親だと知ったことを告白。娘は私立の有名小学校に通い、バレエを習う幸せな生活を送っていたことを知ったと言い、「同じ親なのにこの差はなんだよ」と嘆いた。

 宇佐美は「あの娘が私立の小学校でぬくぬく生活して、バレエなんてのんきにやって楽してた間、俺は死ぬほどつらい思いをした」「俺だって努力はしてきた。親ガチャに外れたからこうなったんだよ!」と訴え。

 これに対し、皆実(福山雅治)は、実は恵茉は菊知夫妻の実の娘ではなく、養子であることを宇佐美に告げ、「親ガチャなんて関係ありません。彼女は彼女の人生を全うしているだけです」と諭すという展開が描かれた。

 しかし、このストーリーにネット上からは「養子だったら余計腹立つでしょ」「無茶苦茶だな」「なんで養子を迎え入れる余裕あるのに実の息子は養育費出してもらえなかったの?」「正直宇佐美に同情するわ」「こんなん実子からしたら殺意湧いて当たり前」という声が集まってしまっていた。

 本来なら「親ガチャ」を連呼する犯人を論破する展開が必要だったものの、菊知が実子をほったらかしにし、養子を迎えた理由は不明のまま。視聴者からは犯人に同情したり納得する声が集まるという事態になってしまっていた。
 
   

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