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王座決定トーナメント決勝進出の聖愛「リベンジしてベルトを獲る」、村上悠佳「ベルトを巻くのは私」【RISE168】

TOKYO HEADLINE

「RISE QUEENバンタム級王座決定トーナメント」が開幕

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)で「RISE QUEENバンタム級(-55kg)王座決定トーナメント」が開幕した。準決勝2試合が行われ、聖愛(魁塾)と村上悠佳(TEAM TEPPEN)が勝利を収め、「RISE170」(7月30日、東京・後楽園ホール)で行われる決勝に進出した。

 準決勝の第1試合で聖愛は神谷優良(KKC/全日本フルコンタクト空手2021軽重量級3位)と対戦。

 1R、ともにオーソドックスの聖愛と神谷。聖愛は右ロー。神谷はそこにパンチを連打。圧をかけてパンチを連打の神谷。聖愛もパンチを返す。聖愛が組み止め、ブレイク後、聖愛は蹴りからパンチに。聖愛は左右のローからパンチのコンビネーション。神谷がパンチで前に出ると聖愛は前蹴り。距離が詰まり組みつく場面も。神谷はサウスポーにスイッチしてパンチで反撃。聖愛はそこにカウンター。神谷はスイッチを繰り返し攻撃を狙うが聖愛が的確にパンチを顔面に当てていく。

 2R、聖愛は右ロー、左ハイ。神谷が前に出てパンチも聖愛は右カーフ。右ローからパンチで前に出る神谷。聖愛は足を使って回避。しかし神谷の圧は強い。組み止めブレイク後、聖愛は前蹴り、右ロー。神谷の左に聖愛は右を合わせる。神谷はそれでも前に出てパンチ。聖愛は下がりながらも右ロー、左ミドル。神谷がコーナーに詰め右ロー、パンチを連打も聖愛は組み止め連打を許さず。聖愛は前蹴り、ヒザを神谷のボディーに当てていく。

 3R、前に出る神谷に右ロー、左ミドルで迎撃の聖愛。聖愛の右カーフを嫌がったか神谷はサウスポーにチェンジ。そこから左ミドルの神谷。聖愛も左ミドルを返す。聖愛はフェイントから右ストレート。前に出る神谷にカウンターを合わせる聖愛。聖愛は右ハイ、右ストレート。組みから聖愛が押し倒す。神谷もサウスポーから左インロー。バランスを崩しスリップダウンの聖愛だが、立ち上がるとすぐに攻撃に転じる。打ち合いのまま試合終了。

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 判定は30-28、30-28、30-28で聖愛が判定勝ちを収めた。

村上はKOKOZに判定勝ち

 準決勝の第2試合で村上はKOKOZ(TRY HARD GYM)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。村上の右ローにワンツーのKOKOZ。ともに重い右ロー。KOKOZの右ローに右ハイを返す村上。村上の右ローにパンチを合わせるKOKOZ。村上がパンチで前に出るとKOKOZは右ミドルからパンチを連打。村上が長い足を生かした蹴りを放つとKOKOZは回転の速いパンチを返す。村上もパンチを返す。村上はパンチからヒザをボディーに突き刺す。

 2R、KOKOZが踏み込んで右ストレート。村上も打ち返し、コーナーに詰めると顔面に前蹴りを打ち込む。村上は前蹴りからパンチにつなげると、そこにKOKOZがカウンターでパンチを打ち返す。互いの右のパンチ、右ローが交錯。KOKOZがワンツー。KOKOZが圧をかけるが村上は狙いすました前蹴りを顔面にヒット。

 3R、いきなり前に出て打ち合う2人。KOKOZは右ミドル、左ハイ、パンチ。村上はワンツーから右ミドル。手数はKOKOZも村上も圧をかけて打ち返し、前蹴りを的確に当てていく。KOKOZは重い左フック、右ストレート。村上はパンチから右ロー。KOKOZがパンチとミドルで前に。村上もワンツーを返す。村上は右ローからパンチにつなげる。KOKOZもパンチを打ち返し、打ち合いのまま終了。判定は30-29、30-29、30-28で村上が勝利を収めた。

昨年10月に対戦し村上が判定勝ち

 この結果、決勝は聖愛vs村上に決定。2人は昨年10月に対戦し、村上が判定勝ちを収めている。試合後にリングに上がった聖愛は「次戦、前回、負けた村上選手に決勝でリベンジするという一つの目標が叶います。次戦まであと1カ月半くらい。まだまだ強くなって、現状では全然満足していないので、決勝までにしっかり仕上げて、リベンジしてベルトを獲りたいと思います」、村上は「みんなの声援とかパワーをもらって、やっとベルトに手が届くところまで来れた。次は聖愛選手と決勝でいい試合をする。ベルトを巻くのは私だと思っているので、前回より圧倒的な差をつけて、もうやりたくないと言われるような試合をするので、応援よろしくお願いします」とともに王座奪取を誓った。

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