妊娠・育児には昔の常識や迷信も多いけど…
【6〜10位】楽なわけない!と言いたくなる10位のアドバイスといえば? 「妊娠・出産・育児で戸惑ったアドバイス」トップ10を大公開!
妊娠・出産・育児の方法は、時代によって変わっていくもの。そのため、「昔は当たり前だったけれど、今では変化していること」も多くありますが、主に親世代から、迷信や昔の「常識」、ジンクスに絡むさまざまなアドバイスを受けて戸惑った経験のある女性も多いのではないでしょうか。
そんな「妊娠・出産・育児で戸惑ったアドバイス」について、リクルート(東京都千代田区)の妊娠・出産情報誌「ゼクシィBaby 妊婦のための本」が調査を実施。その結果をランキング形式で発表しました。
助産師「出産時の痛みと愛情に相関関係はない」
調査は2022年11月、「ゼクシィ Baby」会員で、妊婦または0カ月~2歳までの子どもを持つママを対象に、ウェブ上で実施。3753人から有効回答を得ています。
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5位は「無痛分娩は痛みを感じないので愛情が薄くなる」(71票)です。「無痛分娩予定ですが、父親に『痛みがある自然分娩の方がいいんじゃないか』と言われました」「『無痛分娩は痛みを伴わないので、子どもに愛情が湧きにくい』と親に反対されました」といった声が寄せられました。
4位には「妊娠中は2人分食べて」(85票)がランクイン。「つわりでつらいとき、母におなかの赤ちゃんの分までしっかり栄養を取りなさいと言われました」「医師から体重管理するよう言われていたのに、母に何度も『2人分食べなさい!』と言われてけんかになりました」など、食べる量について親に言われた経験がある人が多いことがうかがえます。
3位は「沐浴(もくよく)の後は白湯(さゆ)を飲ませるべき」(136人)。「今は母乳だけで大丈夫と伝えても、母に何度も『本当に白湯はいらないの?』と聞かれました」「家族に必要ないと話したけれど、お風呂上がりに湯冷ましが用意されていました」といったコメントが。
2位は「泣いてすぐ抱っこすると抱き癖がつく」(267票)。「家族に『抱き癖がつくから、すぐに抱き上げてはダメ!』と言われて困りました」「周りから抱き癖がつくよと言われましたが、いっぱい抱いた方がいいと今は言われていることを伝えました」など、抱き癖について注意されている人が多いようです。
そして、1位となったのは「◯◯でおなかの赤ちゃんの性別が分かる」(407票)でした。「おなかが前に突き出すような膨らみだと男の子。横に広がって膨らむと女の子。肉が無性に食べたくなると男の子、甘い物を食べたくなると女の子だと言われました」「ママの顔がキツくなると男の子、優しくなると女の子だと言われました」などのコメントが寄せられる結果となっています。
では、妊婦さんやママを戸惑わせるこうしたアドバイスは、本当に正しいといえるのでしょうか。