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生田斗真&尾野真千子 ひまわり畑に囲まれた姿 「渇水」場面写真

映画スクエア

 2023年6月2日より劇場公開される、生田斗真の主演、白石和彌のプロデュースによる、河林満の同名小説の映画化作「渇水」から、新たな場面写真が公開された。

 場面写真は、生田斗真演じる主人公・岩切が、息子とともに実家に帰ってしまった妻・和美と訪れる、ひまわり畑でのワンシーンを切り取ったもの。自身の親との関係性から、息子への愛情表現が分からなくなってしまった岩切。そんな岩切に寄り添おうとしていた和美だったが、岩切は和美と向き合うこともうまくできず、二人の間には深い溝ができてしまう。そんな夫婦のすれ違いが、ひまわり畑の中で描き出されている。

 このシーンを撮影するにあたり、髙橋監督は「渇いた地域で働く設定の岩切と対比して、和美の地域は潤っていて、水が行き届いており、花が開いているという画をつくりたかった」「太陽と水、全てを表現できる花がひまわりであったので、やはり、ひまわりがよかった。撮影時期が8月末~9月と、ひまわりが咲いている場所があまりなかったのですが、たまたま群馬でそういった場所があったということもあり、ロケ地自体を前橋にすることにしました」と、ひまわりに対するこだわりを語っている。

 「渇水」は、1990年に文學界新人賞を受賞、103回芥川賞の候補にもなった、河林満の小説の映画化作品。孤独を抱えた水道局員とたった二人で残された幼い姉妹の出会いをきっかけとしたヒューマンドラマとなっている。「凶悪」や「孤狼の血」シリーズなど、重厚な作品を作り続ける映画監督の白石和彌が初プロデュース。主演は、「土竜の唄」シリーズなどの生田斗真が務めている。監督は、岩井俊二監督作品「ラストレター」や、宮藤官九郎監督作品で助監督を務めた髙橋正弥。

【作品情報】
渇水
2023年6月2日(金)全国公開
配給:KADOKAWA
©「渇水」製作委員会

 
   

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