私たちの身体を細菌やウイルスなどから守る免疫システムをコントロールしている自律神経の乱れは、花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギー症状を出やすくし、症状を悪化させたりします。また、〝免疫の司令塔〟と呼ばれる「ヘルパーT細胞」というリンパ球の一種は、もととなる細胞が骨髄でつくられたあと、心臓の上にある胸腺に移動してT細胞となります。そのため、胸椎の3〜5番から出て胸腺を支配する脊髄神経の緊張をほぐすことで免疫機能を正常に働かせ、症状を改善することが可能になります。
ここでは「胸椎上部はめ」によって胸椎の上部をゆるめてゆがみを正し、「リアデルト」で胸椎を支える背中の菱形筋や三角筋後部を鍛えて背中のゆがみを改善します。余裕があれば、「星状神経節ストレッチ」を加えて心臓・肺・胸腺につながる神経の中継地点をゆるめると、より効果的です。
花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息の予防・改善する背骨コンディショニングプログラム
足を回して仙骨まわりの固まった関節をほぐし、ゆるめます。
足まわし ストレッチ体操のやり方【1】足を腰幅に広げてうつ伏せになり、顔を正面に向けて肘を立て、上体を反らします。膝を曲げ、足裏は天井に向けます。

【2】膝を中心に踵で円を描くように回します。片足ずつ、内回し・外回しを各30回ずつおこない、慣れてきたら両足を同時に回します。

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●はじめはうまく円が描けなくても、続けていくうちに徐々にスムーズになります。
●仙腸関節を意識し、足の重みを使って回すと効果的です。
足まわし ストレッチ体操のバリエーション腰に痛みのある場合
腰に痛みがある人は肘を立てずに上体を伏せたままでおこないます。それでもきつい人はお腹の下にタオルかクッションを入れておこなってください。