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嵐・櫻井翔が中居正広から継承した後輩への“年末年始ロシアンルーレット”

アサジョ

 ソロ転向して3年目に突入した嵐のメンバー・櫻井翔が「ある記録」を更新している。グループは結成10周年のアニバーサリーだった2009年に、「紅白歌合戦」(NHK)に初出場。以降、グループの活動休止となった20年の同番組のラストステージまで12年連続で出場した。翌21年から、櫻井はスペシャルナビゲーターとして嵐で一人だけ“残留”。22年には、現在放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」の主演を務める松本潤が審査員席に座り、初の“ペアショット嵐”を披露している。

 アーティストとして12回(司会も含む)、ナビゲーターとして2回で、通算14回連続出演。メンバー最多で、今後も一人で更新する可能性大だ。そんな櫻井が「紅白」出演の際、ずっと心掛けていることがある。出演ミュージシャンのパフォーマンスを極力観るようにしているのだ。それは、ある人気司会者の影響だという。

「元SMAPの中居正広です。中居は嵐が初出場した時の白組司会者。ステージ上でも、カメラに抜かれないような場所からでも、リハーサルからずっと嵐のパフォーマンスを見守っていました。それが、緊張するメンバー5人に安心感を与えていたのです。以降、櫻井は後輩のステージはもちろん、すべての歌手をソデから観るようにしているのです」(スポーツ紙芸能記者)

 その、嵐初出場の09年から「紅白」で一緒になった際、中居が嵐に対して続けていたことがある。ジャニーズアーティストにとって年末年始の恒例となっているお年玉だ。中居の大盤振る舞いはとんでもなかった。1人に10万円ずつ渡していたのだ。しかしそのウラには、彼ならではのコミカルな仕掛けがあった。

「1万円が10枚入った封筒が4つ。1つだけ、1000円が10枚入った『ハズレ』があるんです。最初の年は、マネージャーさんに『嵐でジャンケンしてくれ』と伝えておき、『負けた1人だけにこっちを渡してくれ』と1万円分のほうを渡した。厚さはすべて同じ。中居考案のしゃれた“お年玉ロシアンルーレット”だったのです」(前出・スポーツ紙芸能記者)

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「紅白」後、別の仕事で嵐と一緒になった際の中居の第一声は決まって、「誰?1000円。今年は誰なの?」だった。この中居ゲームもまた、櫻井は「紅白」で伝承している。しかし、バックダンサーも含めると後輩ジャニーズが30~40人に膨れあがった今、さすがに1人10万円はできなくなっているそうだ。

 櫻井が受け継いでいる“紅白の中居案件”。SMAPも嵐も同じ5人組だったのは、単なる偶然ではないような気がしてならない。

(北村ともこ)

 
   

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