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「しらすせいろそば」に「湘南ゴールド」のジェラート…鎌倉の人気店シェフが作る意外な食材を使った炒め煮も登場!

テレ東プラス

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」(毎週月~金曜 昼12時00分)。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。


5月15日(月)は、神奈川県鎌倉市で昼めし旅。相模湾に面したこの町は、古くから漁業が盛ん。腰越漁港などで水揚げされた新鮮な海の幸を存分に味わえます。さらに、鎌倉でもうひとつ外せない名物が鎌倉野菜。さまざまな品種を少量ずつ栽培している生産者さんが多く、カラフルで珍しい野菜をたくさん目にすることができます。

そんな鎌倉市でご飯調査するのは、99歳の祖父との暮らしを動画配信して人気の料理好き芸人、お笑いコンビ「デカダンス」の芦名秀介さんです。

タレでやみつき! 贅沢かき揚げ丼


アポなしご飯調査が難航するなか、開店前のおそば屋さんに思い切って声をかけることに。腰越漁港の近くに店を構える「そば処 川邉」。川邉さんご夫婦がお店を切り盛りしている、地元で人気のお店です。


北海道産のそば粉を使ったおそばはもちろん、腰越漁港で水揚げされた新鮮なしらすを使った「しらすよくばり丼」や、しらすとそばという珍しい組み合わせの「生しらすせいろ」など、しらすの産地ならではのメニューも人気です。

「いつものまかないでよければ」と、妻の令子さんからOKをいただき交渉成立! お約束の時間に再び訪れました。まかないを作るのは夫の修さん。


まずはエビとイカに天ぷら粉をまぶしたら、少量の水を加えます。エビとイカに衣をまとわせたら油の中へ。衣がきつね色になってきたら取り出します。

醤油・ザラメ・みりんなどで作ったカツ丼用のタレを、どんぶりに盛ったご飯にかけ、その上に揚げたてのかき揚げをのせます。そのかき揚げにもタレをかけたら半熟卵をのせます。さらに上からたっぷりタレをかけたら「エビとイカのかき揚げ丼」の出来上がり!


こちらが、「そば処 川邉」のまかない。エビとイカの歯ごたえ、そして衣のサクサクとした食感が絶妙。甘辛いタレが食欲をかきたてる、なんとも贅沢なかき揚げ丼です。
これからもご夫婦でお店の切り盛り頑張ってください!

元F1チームの専属シェフが作る絶品ジェラートが登場!


引き続き街中をご飯調査。

訪れたのは、2009年にオープンしたジェラートとピザのお店「The Market SE1」。店主の新 安夫さんは、なんと元F1チームの専属シェフ! イギリスを拠点にドライバーやスタッフの食事を作る生活を送っていたそうです。新さんおすすめのフレーバーは、「湘南ゴールド」という柑橘、香緑という「神奈川のキウイ」、そして島根県の木次乳業の牛乳で作る「山のミルク」。


こだわりが詰まった3フレーバーカップをいただいたところで、いつものお願いを…。

「あなたのご飯、見せてくださ~い」!

交渉成立! お昼ご飯は差し入れのドーナツということで、自宅で作る夕ご飯を見せていただくことに。

最初に取り出したのは小松菜。根元から全体の順に熱湯につけて下茹でしておきます。鶏もも肉2枚は、スキレットで豪快に焼きます。

続いて、ニンジンをカット。下茹でした小松菜をお湯からあげて、そのお湯でニンジンも茹でます。これが野菜の旨みを無駄なく味わうポイントなのだそう。


下茹でした小松菜の葉と茎は食べやすい大きさにカット。スキレットから鶏肉を取り出し、そこにニンジンをゆで汁ごと入れて炒め煮に。

さらに凍み豆腐を加え、ひと口大に切った鶏もも肉を投入。酒・みりん・醤油で味付けし、シイタケも加えたらフタをして10分少々煮込みます。仕上げに千切りのショウガを加えたら「凍み豆腐とチキンの炒め煮」の出来上がり!


こちらが新さん家の本日のご飯。食卓には、肉と野菜の旨みを存分に味わえる炒め煮の他、土鍋でふっくらと炊き上げたツヤツヤの白米と、ネギ・わかめ・豆腐を入れた味噌汁が並びました。ご厚意で炒め煮をいただいた芦名さんは凍み豆腐の味にビックリ。「正直、お肉より濃い味がします」。絶品をごちそうになったうえに、F1チームの専属シェフ時代の貴重なお話まで教えていただき、ありがとうございました!

さっそくご飯調査で教わった料理をおじいちゃんのために作ってみた芦名さん。お祖父さまは「長生きはするもんですね、タレの味がいいね」と大喜び。ぜひ皆さんも気になる料理が登場した日は試してみてくださいね!
 
   

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