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【吉田輝和の絵日記】ごめんねゼルダ姫。探索が楽しすぎてしばらく会えそうにありません…『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』前編

Game*Spark

今回は、任天堂が贈るニンテンドースイッチ向けタイトル『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイ!前作の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』(以下:ブレスオブザワイルド)の直接的な続編で、厄災ガノンを封印したあとの世界が描かれています。

僕は新鮮な気持ちでプレイするため、制作が発表された時のトレイラー以外、一切の情報をシャットアウトして発売日を待ち続けていました!

そして発売当日……この数年で一番体調を崩しました。

◆ステータスMAXからの悲しき半裸……!
厄災ガノンを封印し、ハイラルの地に平和が訪れた。そんなある日、ハイラル城地下から“謎の瘴気”が溢れ出してくる。人々の生活を脅かしつつあるこの瘴気について調査するため、リンクとゼルダ姫はハイラル城の地下深くへと向かうのだった。

『ブレス オブ ザ ワイルド』の直接的な続編なこともあって、リンクのハートやがんばりゲージ(HPやスタミナのようなもの)は最初からマックスだ!

ゼルダ姫は、地下の壁画に大興奮して「ウツシエ」でパシャパシャと写真を撮りまくっている。おいおい観光気分かな。

リンク(プレイヤーの僕だけど)も、がんばりゲージマックスの力を堪能すべく、無意味に壁を登ったり天井に張り付いたりして大興奮だ!

弓の試し撃ちもしたかったんだけど、残念ながら持ってきてないようだ。

そんな観光気分が祟ったのか、最奥に封印されていた謎のミイラから発された瘴気により、リンクのハートはゴリゴリ削られ、マスターソードも折れてしまう。

そして何者かの声により目を覚ますと……

ゼルダ姫と離れ離れになり、ステータスが初期値に戻ったどころか、着ている服まで奪われてしまった。踏んだり蹴ったりだな。

◆冒険はハイラル上空から始まる!
リンクが目を覚ますと、そこはまさかの空!ハイラルのはるか上空に浮かぶ空島だった。

おっ、早速敵を発見したぞ!バトルシステムは『ブレス オブ ザ ワイルド』と同じなので、しゃがみながら近寄れば不意打攻撃は可能なはず……って見つかっちゃったわ。

ならば、敵の攻撃をタイミングよく回避すると発動するラッシュモードで……駄目だ。相変わらずパリィ系の操作が苦手なんだよな。

あんなに強かったリンクが、今では初期状態にまで弱体化され、服も剥ぎ取られた上にボコボコにされている。なんて不憫なんだろう。

それでもなお楽しげなのは、これから始まる冒険の予感にウズウズしているからだろう。僕もリンクもウキウキだ!

◆新能力は遊びの幅がハンパない!
この空島にはいくつかの祠があり、先へ進むにはそれらをクリアする必要があるようだ。祠にチャレンジすると、プルアパッドと呼ばれる端末に新しい能力が追加されるぞ。

ウルトラハンドは、離れた場所にある物をつかんで動かし、他の物に接着ができる。

丸太を繋いで橋を作ったり、板とフックでゴンドラを作ったりとプレイヤーの創作意欲が試されそうだ。

その他にも、武器や盾に物を組み合わせて新しい装備が作れるスクラビルドや、指定した物の移動を逆再生するモドレコ、天井を通り抜けて地表に移動できるトーレルーフといった能力が用意されている。

『ブレス オブ ザ ワイルド』でも、トロッコを組み合わせて飛行機を作ったり、タオパ◯パイよろしく丸太に乗って空を飛んだりできていたけど、本作ではさらにとんでもないことがやれそうでワクワクしてきたぞ!

◆ごめんねゼルダ姫、探索でちょっと忙しいんだ……!
いよいよ空島を後にし、ハイラルの大地へと向かう。この時点ですでに4時間以上がっつりプレイしている……つもりだった。

あんなに大冒険をしていた空島が、全体マップの10分の1にも満たないサイズだったのだから驚きだ。

そういや『ブレス オブ ザ ワイルド』でも「始まりの台地」で同じように驚かされていたな。くそう、任天堂の掌でまんまと踊らされている感じだぜ!(のちに地上と同じ広さの地底マップの存在を知って仰天する……)

ハイラルの基本的な地形は『ブレス オブ ザ ワイルド』と同じだが、城が浮かび上がったり遺跡が落ちてきたりと天変地異が起こっているらしい。

四地方の異変調査と、行方不明になったゼルダ姫の捜索がメインのストーリーとなるんだけど、僕は無視してハイラルの地を探索するぜ!

各地に点在している祠をクリアすると、ハートやがんばりゲージを増やしてもらえるし、プルアパッドの能力拡張のチャレンジもやりたくなってくる。

フィールド上には「さあ工作してください!」と言わんばかりに、ウルトラハンドを使って接着できる板や柱が用意されている。中には、自動で走るタイヤや扇風機などのアイテムもあり、板にタイヤを4つ接着するだけで自動車が完成する。

道すがら困っている人を助けるのも楽しい。ゼルダ姫、しばらく会えそうにないけど許してね。

おっ、仲間とはぐれちゃったコログが居たので、自作した車に乗せて運搬してあげよう!

やばい!敵を攻撃しようとしたら、車のスイッチも入れてしまった!このままではコログを乗せた車が崖から落ちてしまう!

期待していたシーンが見れてご満悦のおじさんは、背後から忍び寄る敵に気付かなかった……。因果応報!


発売から一週間(記事執筆時点)経ち、現在は70時間ほどプレイしています。体調不良なこともあって、この一週間は睡眠と食事以外はずっと本作で遊んでました。

本作の制作が発表された時は「直接的な続編って二番煎じになっちゃわない……?」という懸念がありましたが、実際プレイしてみれば上がりきったハードルを軽々と超えていきましたね(おじさん個人の感想です)。もちろんどちらが面白いか比べるのは難しいですが、ウルトラハンドなどの新能力の追加により、遊びの幅は格段に広がっていると思います。また、記事タイトルに前編とある通り『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』後編もお届け予定です!

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』はニンテンドースイッチ向けに発売中です。


 
   

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