優勝したジャリー(画像はモンテカルロMS)
画像提供:ゲッティイメージズ
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27歳のジャリーは今大会、準々決勝で大会2連覇中の第1シード C・ルード(ノルウェー)を、準決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下し決勝に進出した。
決勝戦、ジャリーはディミトロフに対し9本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークに抑えると、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、1時間37分でトロフィーを掲げた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジャリーのコメントが掲載されている。
「素晴らしい気分だよ。チームや家族と一緒に取り組んできた結果、素晴らしい1年を過ごすことができ、とてもうれしく思っている。とても特別なこと。タイトルをここで手に入れることができた。とても幸せだ」
一方、敗れたディミトロフは2018年のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)以来となるツアー決勝の舞台だったが、タイトルを獲得することはできなかった。
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