RIZINが5月27日、東京・新宿の歌舞伎町タワーで会見を開き「超RIZIN.2」（7月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ）の開催と第1弾決定カードを発表した。
会見にはRIZINの榊󠄀原信行CEOとともにBellatorのスコット・コーカー presidentも出席した。
今大会は前半がケージでBellatorの6試合、後半にはリングでRIZINの試合を9試合（予定）開催と両団体が合体しての大会となる。
Bellatorでは3月から8選手参加の「ライト級ワールドグランプリ」がスタートしているのだが、すでに発表されていたAJ ・マッキー（アメリカ／ボディショップ・フィットネス）vs パトリッキー・ピットブル（ブラジル／ピットブル・ブラザーズ）の1回戦が今大会で行われることが発表された。
会見に出席したパトリッキーは「本当に日本に戻ってこられて良かった。僕にとっては4年ぶりの試合。トフィック・ムサエフと試合をして以来の試合になります。ですので、日本で戦えることを非常に楽しみに思っています。対戦相手のAJマッキーは非常に危険な相手ですが、皆さんが熱狂するような試合をしたい」、AJは「6カ月ぶりの試合、6カ月ぶりの日本になるが、日本で2度目となるケージでの開催。自分がケージでやれることをすべて見せることを楽しみにしている。相手はタフなパトリッキーですが素晴らしい試合をしたい」とともに日本での試合に腕を撫した。
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またAJは「この試合がライト級グランプリの1回戦に組まれているのはこれ以上ないシナリオだと思っている。自分とピットブル兄弟とのライバル関係、確執というものもあるし、そういうものがすべてこのGPの1回戦に持って来れると思うと、本当に最高の試合だと思う。ライバルではあるが、互いにリスペクトしていい関係でいられると思うが、試合当日、ケージに入ったらお互いにぶっ飛ばすためにやると思う。ピットブルもそんな気持ちで来ると思う」、パトリッキーも「素晴らしい試合になると思っている。自分にとっても大きなチャレンジになると思う。ただ、彼もこの試合を望んでいたし、私も望んでいた。2年ほど、ずっとこの試合を組んでくれることをお互いに願っていたので、ようやくその願いが叶う素晴らしい試合になると思う」とファンに激闘を約束した。
会見では5月に行われた「RIZIN.42」で勝利を収めた朝倉海（トライフォース赤坂）とフアン・アーチュレッタ（アメリカ／THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA）による「RIZINバンタム級王座決定戦」が今大会で開催されることが正式発表された。
また今大会は「パートナーにU-NEXTさんに入っていただき、U-NEXTさんの全面協力の中でRIZINとベラトールの世界を作っていこうと思っている。当日の配信はU-NEXT独占。他のプラットフォームでは見られません。RIZINのファンクラブ『RIZIN 100 CLUB』に入っている方はそのままサイトでPPVで見ていただける。この2つのプラットフォームでの配信となる」（榊原信行CEO）と配信はU-NEXTがメインプラットフォームとなる。
