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ベテランとしてチームを鼓舞し続けた琉球の岸本隆一…「チームとしてぶれずに、タフに戦えた」

バスケットボールキング

 5月27日に横浜アリーナで「日本生命 B.LEAGUE FINALS 2022-23」第1戦が行われ、東地区1位の千葉ジェッツと西地区1位の琉球ゴールデンキングスが激突。2度の延長戦にもつれる大激戦のなか、最後の最後で千葉Jを振り切った琉球が、球団史上初のB1リーグ優勝まであと1勝に迫った。

 試合序盤から好調なスコアリングを披露し、第1クォーターを27-15の12点リードで終えた琉球。しかし第2クォーターでは徐々に点差を詰められ、41-36で試合を折り返す。後半は1点を争う大激戦となり、1度目のオーバータイムが終わっても勝負は決まらず。それでも、琉球は果敢にペイントアタックを続けてフリースローを獲得。最後はこぼれ球をしっかりと確保し、最終スコア96-93で1勝を先取した。

 試合後に琉球の岸本隆一がメディア対応を行い、「チームとしてぶれずに、タフに戦えたことが一番」と、千葉Jとの激戦に勝利した要因について触れている。

 この日も先発出場した岸本は、34分59秒のプレータイムを記録。チーム2番目の出場時間を挙げたガードは、激しいぶつかり合いに挑んだチームメートに賞賛の言葉を贈っている。「最終盤は肉弾戦なので、そこでみんなが体を張ってリバウンドも取れたし、そういうところが良かったかなと思います」。

 この試合、岸本は6得点4リバウンド5アシストとマルチな活躍を披露。試合が進むにつれてファールがかさんでしまう仲間も見られたなか、「想定内だった」と焦ることはなかったという。「自分たちが望まない展開になっているときに、いかにチームを落ち着かせて、もう1回同じ方向を向かせるかということだけをずっと考えていました」。

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「3ポイントシュートは消されるだろうな」と、岸本は自身の持ち味である長距離砲に相手が対策してくることも予測。ドライブを積極的に仕掛けて敵陣に切り込む場面を見せ、「自分以外の選手をもっと生かせるだろう」と、サポートの役割に注力したことも話している。

 明日の第2戦については、「プレーがどうこうよりも、自分たちがどういう姿で戦っていけるか。どれだけの人を巻き込めるかということが僕のなかで最優先です」と、岸本は意気込みを語った。

 入団から琉球一筋でプレーしてきたベテランガードは、悲願の優勝をつかむことはできるだろうか。注目の第2戦は、28日の13時10分にティップオフ予定だ。

【動画】琉球vs千葉Jの第1戦ハイライト!
 
   

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