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三笘に続けとゴールラッシュの光見えてきた ベルギーで26ゴール奪った男が掴んだ手応え「自信持てるように」

theWORLD

4月に入ってゴールが増えてきた

昨夏ベルギーのロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズからブライトンに合流した日本代表FW三笘薫が大ブレイクしたのに対し、同じロイヤル・ユニオン・サン・ジロワーズから加わったドイツ人FWデニス・ウンダフは難しい時間を過ごしてきた。

ウンダフは昨季ベルギー国内リーグで26ゴール12アシストの成績を残しており、当初の期待度は三笘より上だったと言っていい。

しかしブライトンではベテランのダニー・ウェルベックに加え、伸び盛りな18歳FWエヴァン・ファーガソンも躍動。ウンダフにとって2人はライバルであり、ポジションを確保できなかった。

それでも、徐々に調子は上がっている。時間はかかったが、4月に入ってからは得点も増えている。

地元紙『Sussex Live』によると、きっかけとなったのは4月23日に行われたマンチェスター・ユナイテッドとのFA杯・準決勝だという。

PK戦までもつれたこのゲームに45分間出場したウンダフは、無得点と悔しい結果に終わった。三笘との呼吸が合わず、決定機と呼べる場面を逃したこともあった。

だが、この試合後にウンダフは指揮官ロベルト・デ・ゼルビと話し合いの場を持ったようで、そこで何かを掴んだという。

「ウェンブリーでのユナイテッド戦の後かな。監督と会話をし、その中で何かが頭の中でカチッと決まった。それからどんどん良くなっていったように思う。監督が何を望んでいるのかを理解したし、最初の頃よりも自信が持てるようになった」 

その1週間後の29日に行われたプレミアリーグ第34節ウォルバーハンプトン戦では2ゴールを挙げる活躍を見せ、5月に入ってからもアーセナル戦、ニューカッスル戦で立て続けに得点を記録。良い形でシーズンを終えることが出来そうだ。

本領発揮は来季以降となりそうだが、ウンダフ本人にとっては大きな一歩だ。来季はヨーロッパリーグも入ってくるため、日程も厳しくなる。ウンダフがセンターフォワードとして計算できるようになれば、かなり心強い。

 
   

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