
新日本プロレスは毎年恒例のジュニアヘビー級最強戦士決定戦『BEST OF THE SUPER Jr.30』(BOSJ)準決勝トーナメント5.26東京・代々木第二体育館大会を開催した。
■オカダらが6人タッグマッチ
第5試合では、NEVER無差別級6人タッグチャンピオンチーム、オカダ・カズチカ&棚橋弘至&石井智宏と、海野翔太&オスカー・ロイベ&ボルチン・オレッグがノンタイトルマッチで対戦。
打倒オカダを宣言している海野は、ガンガン向かっていく。これを軽く受け切るオカダ。アメリカ帰りの棚橋も元気なファイトで、会場を沸かせる。最後は石井がロイベを逆エビ固めで絞りあげてギブアップ勝ち。
試合後、海野は椅子を持ってオカダを挑発。しかしオカダは余裕のレインメーカーポーズを見せると、笑みを浮かべていた。
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■オカダは翔太に忠告広告の後にも続きます
バックステージでオカダは「なぁ翔太、俺があぐらかいてるって? オメーだろ、その“若さ”というものに頼ってあぐらかいてるのはテメーだろ。あぐらかいてるヒマはこっちにはねぇんだよ、だからこのポジションにいるんだよ。ナメんじゃねぇよコノヤロー、あぁ!?」と激怒。
「そんなもんか、テメーのその、“あぐらをかいてるオカダさん”ってのに、首根っこ掴んだり、試合後突っかかってきたり、それでいいんですか? ちげーだろコノヤロー、あぁ!? 新日本プロレスで培ってきたものをよぉ、しっかりと俺にぶつけてみろ。誰もよぉ、若いヤツら、俺のことを倒すことできなかったけど、まぁ、頑張ってください」と怒りを滲ませながら忠告した。
■翔太は打倒オカダ宣言
一方の海野は「オカダ! オカダ“さん”! 何だオマエの、その余裕そうな表情は。腹が立ってしょうがないな。アメリカでも言ったけど、いつまでもあぐらをかいてる立場でもねぇだろ」と反撃。
「ベビーシッターだ? オイ、オマエが負けた時どうなるか、分かるか? 時代を変えられるのが怖いのか? 逃げるのか? 知らないけど、必ずオマエを倒して、プロレス界でトップになる」と改めて打倒オカダを宣言した。
今後もこの2人の闘いはしばらく続きそうだ。