5月25日、お笑いコンビ「霜降り明星」（登録者数190万人）の「粗品」（同148万人）が「累計スパチャ額１億円突破した」を公開しました。
累計スパチャ額が1億円を突破
粗品は、自身の配信に寄せられたスーパーチャット（投げ銭）が累計1億円を突破したことを報告しました。粗品はスパチャ額に応じてファンの呼び方を変えており、1万円未満は「細客」、1万円以上を「太客」、5万円以上で「金脈」、現在の上限スパチャ額である7万8800円で「石油王」、スパチャをしない人は「カス」と呼んでいます。
特に最近は単独公演で太客と話す企画や、細客のスパチャに対して辛辣なコメントを返す切り抜き動画が人気を集めたことでスパチャの調子がとても良いそうで、配信のたびにスパチャ額のデイリーランキングで1位を獲得していると話します。
太客との思い出を振り返る
粗品はこれまでの印象深かった太客について話します。初めて「石油王」にあたるユーザーが現れたときは、「これで牛丼でも食うてくれ」というメッセージとともに7万8800円が送られてきたそうで、粗品は「一生分食えるやん」「牛丼屋がスポンサーの賞レースの副賞ぐらいは食えるよ」と粋な計らいに感心したそうです。
無言で赤スパ（1万円以上のスパチャ）を送ってくる「あ」という名前の太客についても話します。粗品は「もし俺が逆の立場やったら投げ銭したら覚えて名前ぐらい呼んで欲しいとか思うし、それもやってへんねんで『あ』。頑張ってくださいって思いを伝えるとかもせえへん」と不思議に思い、「あ」が何者なのか数カ月にわたって考えたそうです。そして自身が高校生の時に亡くなった父親が実はどこかで生きていて、粗品のためにお金を送ってくれているという結論に至ったそう。粗品は「父ちゃん生きてんのかなと思って『あ』が来るたび僕は嬉しい。感動して泣きそうになる」と話しています。
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他にも1アカウントでのスパチャの上限額に達すると、アカウントを切り替えてスパチャを投げてくれる太客や、配信終了後にだけスパチャを送ってくる変わった太客などを紹介しました。
粗品は生配信のアーカイブを残していないため、まだ見たことない人は配信を一度見に来てほしいと呼びかけ、「次はねトップスピードで累計スパチャ額2億いけますようによろしくお願いします」とコメントし、動画を締めくくりました。
コメント欄では「太客への感謝動画かと思いきや最後までスパチャに関して感謝はしないの天才」「1億貰っても借金が膨らみ続ける男」「ありがとうございますではなく、やったーのリアクション貫くの好き」など、スパチャ額1億円達成しても変わらない粗品らしさを賞賛するファンが多くみられました。
