

そんな若者にとってはさらに混乱の種となるカオスなピザを、ピザハットが開発し、期間限定で販売する。ピザ全体にコーヒーソースを敷き詰め、深みのあるコーヒーの味わいを完全再現。トッピングのクリームチーズがコーヒーのコクを引き立てながら、マイルドな舌触りへと昇華、別添のホイップクリームをトッピングすれば、ビジュアルも味もまるで本物の「ウインナーコーヒー」そのものだ。


☆開発の背景
日本上陸50周年を迎えたピザハットは、ブランドイメージをアップデートするため、TikTokを運営する若手メンバーが立ち上がり、SNS映えを意識したビジュアルや好き嫌いが分かれる食材を使った商品を開発、数量・期間限定で発売するといったあえて賛否両論を狙った「話題性」のある斬新なキャンペーンを展開している。
第1弾「パクチーすぎて草」は大好評で、想像の2倍以上の売上を記録。「定番で販売してほしい」との声も多く寄せられ、販売を延長するほどの反響ぶりだった。
第2弾となる「【衝撃】多分それ違うwwwウインナーコーヒー」を開発したのは、「コーヒー」が飲めない担当者。生まれてこのかた「コーヒー」を飲んだことがないからこそ、本気で「ウインナーがコーヒーに入ったもの」が存在すると信じていたという。企画会議で「それはないだろ」と議論する中、「実は私もそう思っていた」というメンバーもちらほら。SNSで検索をしてみても「ウインナーコーヒーにはウインナーが入っていると最近まで思っていました」「めっちゃ分かるw」「私も実は子供の頃そう思ってた」など共感の声も多数。試食会議中には「本当にコーヒーの味がする!」「ウインナーがアクセントになって、甘じょっぱさがクセになる!」という声があがり、予想外の味の仕上がりとなった。
さらに別添のホイップクリームを絞りたがるメンバーが続出で、「誰が一番上手に搾れるか」「お絵描き選手権」などトッピングで盛り上がるシーンも。同社は「見た目はもちろんのこと美味しさにもこだわった『ウインナーコーヒー』ピザ。奇想天外な発想を1枚に詰め込んだ“想像以上”な商品を、多くの皆様に楽しんでいただきたいです」とコメントしている。