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オスカー・アイザックが見せる見事なカードさばき 「カード・カウンター」本編映像

映画スクエア

 2023年6月16日より劇場公開される、「タクシードライバー」「レイジング・ブル」の脚本などで知られるポール・シュレイダーが監督・脚本を手掛け、盟友であるマーティン・スコセッシが製作総指揮を務めた映画「カード・カウンター」から、本編映像の一部が公開された。

 映像は、レストランでカークにポーカーで最高の手を問われ、オスカー・アイザック演じる主人公のテルが、2012年のアイオワ州で見たポーカーの手を再現するシーン。カークに大会の出場者を説明しながらトランプを扇状に広げ、美しいターンオーバーを披露。さらに裏返しの状態からまるでマジシャンのように言い当てながらカードを引く。カークに「どうやった?」と問われると、「練習だ。時間だけはあった」とこともなげに答える姿に、熟練のポーカープレイヤーの風格が漂っている。

 初めてのシュレイダー監督作品への参加となったオスカー・アイザックだが、実はシュレイダー監督は前作「魂のゆくえ」のトラー牧師役に、オスカー・アイザックも想定していたが、設定年齢からイーサン・ホークに決まったという。「それでもオスカーのことを考えるのをやめたことはない。彼はいつも私の映画の登場人物にしたい俳優なんだ」「『カード・カウンター』の構想を考え始めた時には、すぐにアイザックのことを考えた」と、シュレイダー監督は語っている。

 アイザックもシュレイダー監督と仕事をすることを望んでおり、本作の主役のオファーを受けた際にはすぐに快諾したという。「彼の創作する登場人物の個性は強く、忘れることができない。本作でそれを体現できるチャンスをもらえたことをとても喜んでいる」と熱く語っている。

 「カード・カウンター」は、特殊作戦兵士として自らがアブグレイブ捕虜収容所で犯した罪に苦しみ、刑務所で服役したあとにギャンブラーとして出直そうとしている元上等兵のウィリアム・ティリッチを描いた作品。孤立と絶望を断ち切り、愛と人とのつながりを手にしても、過去に犯した行為に心がさいなまれているウィリアムは、解決するために自らの過去に向き合う。

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 主人公ウィリアム・テルを演じるのは、「DUNE/デューン 砂の惑星」などのオスカー・アイザック。ギャンブル・ブローカーのラ・リンダ役を、「サタデー・ナイト・ライブ」でアフリカ系アメリカ人として初めてホストを務めたティファニー・ハディッシュ、ウィリアムと疑似父子のような関係を結ぶ若者カーク役を「レディ・プレイヤー1」などのタイ・シェリダン、物語のカギとなるウィリアムの元上司ジョン・ゴード役をウィレム・デフォーが務めている。

【作品情報】
カード・カウンター
2023年6月16日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほかにて全国順次公開
配給:トランスフォーマー
© 2021 Focus Features. A Comcast Company.

 
   

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