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北野武 直撃に「腹立つこともある」と…元妻が吐露してきた再婚妻への“揺れる胸中”

女性自身

 

変化に気づいた記者がそのことを問うと、「ちょっと、腹の立つこともあるじゃないですか。自分の気持ちの切り替えみたいな」とポツリ。「私の気持ちは確かに複雑です」とも語っていたが、直撃の最後には、「いまは遠く離れていても、“体は大丈夫なのかな”とか“元気なのかな”と思っています……」と愛情を吐露していた。

 

 

■「これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」

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そして、一部スポーツ紙で離婚調停が報じられた’19年1月。たけしは報道直後に出演した番組で、「(離婚)調停なんか終わっているよ、バカヤロー!あとは判子を押すだけだ」と言い放ち波紋を呼ぶことに。だが、たけしの“衝撃発言”を幹子さんは知らなかったようで、「えぇっ!? 本人が言っているの!? 呆れた。調停なんて、絶対ないですから……」と本誌に否定していた。

 

これまで本誌の取材に対して、一貫して離婚を否定し“妻の意地”を見せてきた幹子さん。そうした態度に変化が訪れたのは、たけしが再婚した後だった。

 

’20年2月、幹子さんは本誌の直撃に「おめでたいことですからね。だから『結婚おめでとう』でいいんじゃないですか」と元夫の再婚を祝福。Aさんへの“複雑な感情”については、「今はそんな気持ちはこれっぽっちもありませんよ。それより第二の人生を明るく楽しく。いつも笑って生きていきたいですね」と吹っ切れた様子だった。

 

最後にたけしへのメッセージを問うと、「だから残りの人生、彼にも健康で、幸せになってほしいですね……。これからも元気で仕事をしてくださいって。願いはそれだけ」と語っていた。

 

「結婚当初からほとんど別居生活が続いていましたが、幹子さんにはたけしさんを支え続けてきた自負があったため『離婚だけは絶対にしない』とかたくなだったそうです。しかし、『いつまでも意地を張っていては、彼の幸せを邪魔してしまう』と、妻として最後の愛情を見せたのでしょう」(前出・芸能関係者)

 

数々の苦悩に苛まれた結婚生活だったが、最後は笑顔でたけしを送り出した幹子さん。きっとカンヌでの栄光も、陰ながら讃えていることだろう。

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