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助っ人たちを操ったのは“17歳の司令塔” 浦和レッズで台頭するドリブラーはトップ下でも輝きを放った

theWORLD

早川がトップ下で出場した

ルヴァンカップのグループステージ第5節で浦和レッズは川崎フロンターレと対戦。前半に1点をリードされる展開となるものの、後半に2得点を記録して2-1と逆転勝利して、グループ突破へ望みをつなげた。

この試合、浦和は[4-2-3-1]のシステムで挑んだが、トップ下に入ったプレイヤーが早川隼平だ。以前の出場時には左右のサイドから持ち味のドリブルでチャンスを創出したMFは、今節では中央からサイドに流れてドリブル突破を図るだけでなく、精度の高いキックでサイドチェンジを見せるなど司令塔として輝いた。

現在ユースに所属しながら浦和の攻撃を司った早川。1トップにホセ・カンテ、右サイドハーフにダヴィド・モーベルグ、左サイドハーフにはブライアン・リンセンと外国人選手らとともに4人で前線を務めたが、大きな存在感を発揮した。

さらに助っ人たちを生かすだけでなく、チャンスシーンでは自ら強引にシュートを放つなど、積極的な姿勢も高く評価できる。ルヴァン前節の湘南ベルマーレ戦ではJリーグ公式戦でのクラブ史上最年少ゴールも記録しており、17歳のさらなる活躍に期待だ。

 
   

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