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プレミア1年目にもかかわらずアンリの全盛期レベル ハーランドが時代を切り拓く

theWORLD

最終節次第ではアンリ超えも

サッカー界の向こう10年を担うと期待されている若き怪物アーリング・ハーランドだが、今季も圧巻のパフォーマンスを披露している。

24日に行われたプレミアリーグ第32節(延期分)で、ブライトンと対戦したマンチェスター・シティ。すでに3連覇を決めたため、ロドリをセンターバックで起用するなど、テストの意味合いも込められた試合となったが、ハーランドは普段通りセンターフォワードとしてスタメンに名を連ねた。

すると25分、リヤド・マフレズのスルーパスからDFラインの背後へ抜け出し、相手陣内へ侵入したハーランド。GKが前に出てきているのを冷静に見極めると、左側に走り込んでいたフィル・フォーデンへパスを通す。ブライトンDFがGKのカバーに入っていたが、フォーデンがこれを落ち着いて決め、シティが先制に成功したのだ。

その後、ブライトンに追いつかれ、試合は1-1のドローで終えたが、ハーランドは今季のリーグ戦で8アシスト目を記録。この若き怪物は現在、36ゴールで得点ランクのトップを独走しており、リーグ戦で得点に直接関与した回数が今回のアシストで「44」となった。データサイト『opta』によると、38試合制で開催されたプレミアリーグにおいて、2002-03シーズンのティエリ・アンリ(24ゴール20アシスト)と並び、1シーズンにおける最多得点関与数だという。

当時のアンリは20代半ばで、その翌シーズンにアーセナルを無敗優勝へ導くなど、全盛期と言っても過言ではない活躍を見せていた。まだ最終節が残されているため、22歳のハーランドがそんなレジェンドの偉大な記録を更新する可能性があるのだ。しかも、それがプレミアリーグ挑戦1年目の出来事というのだから、さらに驚きだ。

シティは28日に行われる最終節で、ブレントフォードとアウェイで対戦する。ハーランドはこの一戦でゴール、もしくはアシストを記録し、新たな時代を切り拓くとともにプレミアリーグの歴史にその名を刻むことができるのか。

 
   

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