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アンドレス・イニエスタが7月1日でのヴィッセル神戸退団を発表。日本での成績を振り返る

ALLSTARS CLUB

世界的スーパースターが日本のリーグでプレーすることが決定し、日本中が大いに沸いた。そんな期待が集まる中でイニエスタ自身も1年目から流石のプレーをみせ、一気にJリーグの象徴的存在となる。途中加入ながら14試合3ゴール3アシストという結果を残した。

それ以降は怪我に苦しめられる場面がありながらも、主力として活躍し、2020年元旦に初タイトルをもたらした。また、2019年には自身初となるJリーグベスト11に選ばれた。

2020年も安定した活躍を見せていたが、アジアチャンピオンズリーグで負傷。準々決勝は欠場したものの、怪我を負っている中で途中出場し、PKを蹴って勝利の一員となった。しかし、この怪我が想定よりも重傷となり、手術を決行。翌シーズン途中までリハビリ生活を続けることとなった。イニエスタが戦線復帰を果たしたのは2021年シーズンの5月。ヴィッセル神戸はこのシーズンを最終的に3位で終え、イニエスタ自身は2度目となるJリーグベスト11に選出された。

続く2022年、ACLプレーオフで先制ゴールをあげるなど序盤からチームに貢献。ただ、ACLグループステージを欠場したり、家族の事情で一時帰国したりするなど、フルで活躍することはできず。後半戦でも怪我によって長期離脱を強いられるなど、本調子ではなかった。

そして今季2023年。ヴィッセル神戸は首位に立っているが、そんな中でわずか3試合の途中出場にとどまっているイニエスタ。退団の噂が流れ始める中、5月25日に7月1日限りでの退団が正式に発表された。

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(By ALLSTARS CLUB編集部)

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